株式会社Viibarとの資本業務提携について
2017/04/20
04月20日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2017年04月20日
株式会社Viibarとの資本業務提携について
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)と同100%子会社の株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役CEO:榑谷 典洋)は、株式会社Viibar※(ビーバー/本社:東京都品川区、代表取締役:上坂 優太)に出資し、デジタルマーケティング領域における動画制作の推進に関して資本業務提携することで合意しました。
Viibarは、2013年の創業から「動画の世界を変える。動画で世界を変える。」のミッションの下、自社開発の動画制作支援ツールと3,000人超のプロクリエーターネットワークを生かし、顧客約600社の支援を通じデジタル動画マーケティング市場を牽引しているベンチャー企業です。
電通グループとViibarは、顧客企業が抱える多様な課題に対し、動画活用によるマーケティング支援を推進していきます。また両社は、共同で効率的かつ持続可能な制作環境の構築を進めます。加えて、それぞれの顧客基盤・ノウハウを相互に活用し、両社の強みを生かした新しいデジタル動画領域のサービス開発と運営を行ってまいります。
業務提携および資本提携の概要は次のとおりです。
■業務提携について
(1)デジタル動画制作管理ツールの導入
動画制作の進行管理をウェブ上で行うことのできるViibar独自の管理ツールを、電通グループ各社のクリエーティブ関連部門に導入します。これにより、動画制作業務の効率化と改善を図ります。将来的には、業界全体での効率的な制作環境の構築を目指します。
(2)デジタル動画制作体制の構築
電通デジタル内に専用デスクを設置し、独自のデジタル動画制作体制を構築します。併せて、電通グループとViibarでデジタル動画を活用したマーケティングに関する知見・ノウハウの蓄積と広告主向けのマーケティング支援活動を推進します。
■資本提携について
電通は、Viibarが4月に実施する第三者割当増資を引き受けます。
なお、2017年1月に株式会社電通デジタル・ホールディングスが運用する「電通デジタル投資事業有限責任組合」(通称:電通デジタル・ファンド)がViibarの第三者割当増資を引き受けているため、本件は電通グループとしての追加出資となります。
Viibarの会社概要は次のとおりです。
<Viibarの会社概要>
社名:株式会社Viibar
URL:http://viibar.com/company
本社:東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル5階
代表者:代表取締役 上坂 優太
設立:2013年4月
事業内容:動画マーケティング事業/動画メディア事業/動画制作ツール事業
※ 株式会社Viibarは、「動画の世界を変える。動画で世界を変える。」のミッションの下、自社開発の動画制作管理ツールと国内最大級 3,000 人超のプロ動画クリエーターのネットワークを生かし、効率的な動画コンテンツの供給を実現しています。これを活用し、企業のマーケティングを支援する動画マーケティング事業、動画メディア「bouncy(バウンシー)」の運営およびパートナーメディアの開発支援を行う動画メディア事業、動画制作管理ツールの提供を行う動画制作ツール事業の3つの事業を展開しています。
以上
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0420-009276.html