「ドリームジャンボカフェ」で
7億円の夢を見る
2017/05/18
「ドリームジャンボ宝くじ」と「ドリームジャンボミニ1億円」が5月10日に発売されたのを記念して、同17~21日の期間限定で東京・中央区のG735 Galleryに「夢の7億円~ドリームジャンボカフェ~」がオープンした。
同カフェは、「ドリームジャンボ宝くじ」の1等・前後賞合わせた賞金が7億円であることから、当せんしたら買える超高級品が鑑賞できるスペースとした。バイオリンの名器「ストラディバリウス」やジュエリー、高級スポーツカー、腕時計などを取りそろえ、ジャンボ宝くじの夢がリアルに体感できる。
オープン前日にはPRイベントが行われ、カフェが報道陣に公開された。
会場のレッドカーペットには、CMキャラクターで元AKB48の島崎遥香さんが、総額7億円のジュエリーを身に着けて登場。その脇を固める完全装備の警備員がヘルメットとサングラスを外すと、そこにはレスリングの吉田沙保里選手の姿が現れた。
島崎さんは「生涯縁のないだろうアクセサリーに触れられて光栄だ」と緊張気味。カフェに展示された商品が紹介されると、吉田さんは「無人島を買いたいです!」と即答し、島崎さんは「楽器が好きなので、ピアノが気になります」とオーストリアの高級ピアノに熱い視線を送った。
ステージには、ストラディバリウスを携えたバイオリニストの宮本笑里さんが登壇し、「タイスの瞑想曲」を演奏した。宮本さんはストラディバリウスについて「演奏家には憧れの楽器。長い歴史の中で磨かれた深みのある音色が特徴で、濃密でパワフルな音が印象的」と絶賛。島崎さんは「時が止まったような感覚」、吉田さんは「ぜいたくな時間だった」と表現した。
7億円当たったら、の問いに島崎さんは「一瞬固まると思うが、まずは家族に報告する。そして親孝行になることをしたい」、吉田さんは「島を買ってレスリングの練習と遊びができる施設をつくりたい」と夢を語った。
カフェでは、イタリアのミネラルウオーターと、宝くじのマスコット「クーちゃん」をかたどった和三盆のセットが提供される。