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ダイハツ工業 

TDLへの協賛開始で記念セレモニー

2017/07/11

    ダイハツ工業は7月10日、千葉県の東京ディズニーリゾートのパーキングで、同リゾートへの協賛開始を記念したセレモニーを実施した。同所では過去最大規模となるディズニーキャラクターをかたどった巨大なコーンアートが披露され、来園者を楽しませた。
    同社は7月1日から、東京ディズニーランド・同ディズニーシーのパーキングと、ディズニー映画「リトル・マーメイド」の世界観を表現したディズニーシーの人気アトラクション「マーメイドラグーンシアター」への協賛を開始。パーキング施設への協賛は、同リゾート内では初めてとなる。

    ダイハツ工業の三井正則会長は、今年3月に創立110周年を迎えたのを機に発表した新たなグループスローガン「Light you up」について触れ「“Light”には二つの意味を込めた。一つは、お客さまを“光”で照らし、きめ細やかな商品やサービスで輝いたライフスタイルを提供すること。もう一つは、暮らしや環境に負担が少ないスモールカーで“軽やかな”気持ちを提供すること」と説明。オリエンタルランドが掲げる“全てのゲストにハピネスを届ける”という精神と相通ずるために協賛に至った、とあいさつした。
    また、三井会長は「まさに、ここは日本で一番夢と幸せにあふれたパーキングといえるでしょう。当社の協賛が、多くのお客さまのハピネスづくりのお手伝いになることを願っている」と結んだ。

    同リゾートのゲストパーキングではスマートホンで駐車位置を簡単に記録できる「パーキング・メモ」のサービスを7月1日から導入。オリエンタルランドの上西京一郎社長は、パーキングを“パーク体験の幕開けとなる最初の入り口”として重要な場所だと位置付け、「今後、ダイハツ工業の協力・支援により、ゲストの皆さまに便利になったと感じてもらえる施策を実施したい」と話した。
    コーンアートは、ミッキーマウスとミニーマウスの顔をかたどったもので、約2400本のコーンを使用し、6時間かけて制作。セレモニーでは三井会長と上西社長がミッキーマウスの最後のコーンを設置し、アートを完成させた。コーンアートは7月31日まで、ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」駅のホームや車窓から眺めることができる。