「東京五輪音頭2020」
フルバージョンが視聴できる
ミュージックビデオ公開
2017/08/07
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は8月4日、東京2020大会に向けて制作した「東京五輪音頭-2020-」のミュージック・ビデオ(MV)を公開した。(画像=Tokyo 2020提供)
(https://tokyo2020.jp/jp/special/ondo/)
同音頭は、1964年東京オリンピックのために制作された「東京五輪音頭」をリメークしたもの。7月24日の発表会では、音頭を歌う歌手や、楽曲・振り付けの一部が披露されたが、今回のMVでフルバージョンが明かされ、同時に振り付け動画も公開された。
約5分のMVは、発表会でも司会を務めた古舘伊知郎さんの名調子で始まる。渋谷の盆踊り会場に歌手の一人である石川さゆりさんが登場し、やぐらの上で音頭を熱唱。浴衣姿の観衆はオリジナルの振り付けで踊る。その後音頭は、振り付けの解説を交えながら、ミュージシャンの竹原ピストルさん、加山雄三さんへ歌い継がれ大団円を迎える。
曲の間奏には、東京大会で新たに加わる7競技をフィーチャーしたダンスも入り、気分が盛り上がる仕上がりになっている。また、車いすの人も参加できる振り付けも用意されている。
スローガンは「HAPPY & PEACE」。組織委では「老若男女、障がいの有無に関わらず、全国、世界中の人に参加してほしい“ダイバーシティ音頭”だ。一緒に歌って踊って、盛り上がりましょう!」と呼び掛けている。