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「マック」か?「マクド」か?

マクドナルドの愛称を懸けて

東西対決

2017/08/08

    日本マクドナルドは8月9日、「マックなのか?マクドなのか?おいしさ対決!」のタイトルで、マクドナルドの“愛称”をバーガーのおいしさ対決で決めるキャンペーンを開始した。
    マクドナルドは、地域により「マック」「マクド」と異なる愛称で親しまれているが、初となる同キャンペーンで、長きにわたる“論争”に決着を付けようというもの。

    キャンペーンでは「マック軍」「マクド軍」に分かれ、同日から期間限定で販売する両軍それぞれのバーガーのおいしさで対決する。勝敗は8月20日午後11時59分までにツイッターでつぶやかれた、商品名などのツイート数の合計で決める。マクドナルド公式アカウントをフォローし、対象ツイートをリツイートするだけでも一票を投じられる。最終結果は翌21日に発表され、戦いを制した勝利軍バーガーの「優勝セール!クーポン」が配信される。また「マクド」と呼ぶのは、近畿地方を中心とした11府県と少数派のため、「マクド軍」が勝つと、同社のホームページが“マクド化”するかもしれないという。

    7日には、都内の同社施設でキャンペーン発表会が行われ、CMでマック軍の“セコンド”役を務める女優の平愛梨さんとマクド軍のお笑いタレント・今田耕司さんが駆け付けた。2人は両軍の対決商品について、「東京ローストビーフバーガー」と「大阪ビーフカツバーガー」だと発表した。
    平さんは、ローストビーフ3枚と100%ビーフを特製ソースでサンドした東京バーガーを試食すると「リッチさが満載。食べると優雅な時間が過ごせる」とにっこり。一方の今田さんは、ビーフカツパティにチェダーチーズを合わせた大阪バーガーについて「濃厚なソースで衣もサクサク。こってりしてなくて上品」と評価。「自分も含め、アモーレがいない独身男性にやさしく、強い味方のバーガーだ!」と平さんの夫でサッカー・長友佑都選手の発言を使って会場を沸かせた。

    メインの対決商品の他、両軍の「応援メニュー」として期間限定で朝マックメニューやチキンナゲットソース、ドリンクなどを販売する。
    ナショナルマーケティング部の河野辺孝則上席部長は「これまで愛称について触れることはなかったが、気になる話題を自ら取り上げ、お客さまと一体となって楽しみたい。多くの人に参加してもらえると思う」と期待を込めた。キャンペーンサイト(http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/MACvsMAKUDO/
    では、テレビCMの他、両軍の応援ムービーも視聴できる。