パナソニック
創業100周年に向けて新キャンペーン
120秒CMも放送
2017/08/31
パナソニックは2018年3月に創業100周年を迎えるに当たり、新キャンペーン「Creative!」を8月24日から開始した。“次の100年をつくろう”をキャンペーンコンセプトに、特設サイト(http://panasonic.jp/creative/)を公開。25日からは宣伝キャラクターの綾瀬はるかさん、西島秀俊さん、遠藤憲一さん、奥貫薰さん、水原希子さん、駒井蓮さんと、同社社員らが出演する120秒のテレビCMを放送する他、新聞・雑誌などさまざまなメディアでキャンペーン展開する。
キャンペーンでは「Creative!」というメッセージに「今までの100年の感謝」と「これからの100年をつくっていく決意」を込め、同社が時代とともに変化する暮らしに寄り添った家電づくりに挑戦してきた自負と、これからも「毎日を、ちょっとクリエイティブに」する家電をつくることを宣言する。
120秒の「MONO・GATARI(もの・がたり)」編は、創業当時の商品や、100周年を記念して発表した商品など、約350種の家電を展示したステージで撮影。宣伝キャラクター6人と、キャンペーンソングを歌っている米国のシンガー・ソングライターのアンドリュー・マクマホンさん、同社社員らが出演し、これまでの歴史と未来を表現している。
新旧家電を一同に集めたシーンは、1964年の米『LIFE』誌で創業者の松下幸之助氏が家電に囲まれて登場した取材写真をイメージしたもので、キャンペーンを象徴するシーンの一つだ。
また、りんごの皮をナイフでむくと、中から光った電球が現れるカットは、カンヌ国際広告祭をはじめ多数の賞を受賞した1982年の「ナショナル電球『光のメニュー』」編へのオマージュとして描かれた。その他、過去のCMや松下氏の言葉をモチーフにしたシーンが随所にちりばめられている。
特設サイトでは、120秒CMや宣伝キャラクター6人が出演し、家電と人との関係をリアルに演じる「KOTO・ZUKURI(こと・づくり)」編が視聴できる他、キャラクターと100周年記念商品に携わった社員が思いを語り合うスペシャルムービー「Creative!ストーリー」全18編も順次公開する。また、CM撮影に参加したマクマホンさんが、急きょ現場で開いたスペシャルライブの模様も公開予定だ。