大塚製薬「ウル・オス」
“ウルムロ”さん登場で、笑いの絶えない
発表会
2017/09/14
大塚製薬は9月13日、東京・目黒区の恵比寿ザ・ガーデンルームで、男性用スキンケアブランド「UL・OS」(ウル・オス)の新製品「フェイスウォッシュfor スキンケア」(8月21日発売)と新テレビCMの発表会を開催した。
2008年に販売を始めたウル・オスは、男性の頭から足先までのケアができるブランドとしてアイテムを拡充。今回の新製品で全17品目のラインアップとなった。
櫻井千秋常務執行役員は、男性の年代別洗顔料使用頻度や洗顔方法の調査データを示し、洗顔料を使わない洗顔や使用法は、肌の劣化につながると説明。新製品は、「超濃密泡」により、誰でも簡単に短時間でやさしく洗顔できると話し、正しい洗顔方法をレクチャーした。
会場では、肌の再生を助ける成分“AMP”の紹介動画に続き、10月14日から放送される新CM「洗顔(新登場)」編と「ウル・オス『習慣』」編が上映された。
両編とも、以前からCMキャラクターを務める俳優のムロツヨシさんが出演。肌の劣化に気付いたムロさんが、雨に打たれながらや電車の中でコミカルな演技を見せている。すでに、ユーチューブの同社公式チャンネル(https://www.youtube.com/user/otsukaseiyaku)で公開中だ。
ステージには、手のひらに洗顔料を付けたムロさんがダンスをしながら登場。動いても落ちない超濃密泡をアピールした。ムロさんは「“ウル”ムロ」「“オス”ツヨシ」ですと自己紹介し笑いを誘った。
CMについては「40代男性の切実な肌の悩みを描いた、とてもいいCMになった」と話し、雨中の撮影でも、スタッフを気使い「寒い、つらい」など言わなかったことも仕上がりに貢献したと自画自賛し、会場を沸かせた。また「新製品は、洗顔しているというより、洗われている感覚。ウルムロの役目として、同世代の正しい洗顔の割合を増やしたい」と語った。
ムロさんは、事前に肌診断器「VISIA」で肌年齢をチェック済で、その結果が、同社の大津スキンケア研究所の原野史樹所長から発表された。41歳のムロさんの肌年齢は45歳と明かされ、典型的なミドルエージの状態と診断された。
ややショックの様子のムロさんは、目標とする肌年齢を35歳として、決意のタスキに書き入れた。そして最後に「実年齢を超えた結果は、まさかの失態。若々しい肌を取り戻せるようにウル・オスで頑張る! 同世代にも強く強く勧めたい」とメッセージを述べた。
公式サイト:
http://www.otsuka.co.jp/ulos/