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伝統的かつ革新的なコレクション
「NIGO for IQOS」発表

2017/10/13

    フィリップモリスジャパンは10月12日、「NIGO for IQOS」発表会を東京・渋谷区のクラブContactで開催した。NIGO氏は、1990年代に裏原宿系ファッションの火付け役となったブランドの創業者で、東京のストリートを代表するクリエーティブディレクター。同社は加熱式タバコ「IQOS(アイコス)」のアクセサリー開発に当たりNIGO氏とコラボし、10月から順次三つのコレクションを発表する。

    NIGO氏

    ブランドやプロジェクトを始めるに当たって、その象徴となるアイコンを必ずつくるというNIGO氏が、コレクションを飾るのにふさわしいとしてイメージしたのは、日本独自のデザインである家紋。オリジナルの家紋はアイコスのシンボルであるハチドリと、たばこの葉をモチーフとしている。日本的でありながら遊び心が感じられ、まさしく今回のコラボレーションを象徴するアイコンといえる。

    CRMプログラムスのタヌージャ・スリアラチマネージャーは「今回のコラボは、アイコスが世界のクリエーターやイノベーターと共に、これまでとは異なる全く新しい考え方、味わい方、ものの見方を追求し、究極的に新しいライフスタイルを提案するグローバルプロジェクト「The IQOS Pathfinder Project」の一環だ。アイコスを楽しむプロダクトを通じ、ライフスタイルにより刺激を与えたい」とあいさつした。

    長谷川靖マネージャーは「今回、日本人にしかつくれないクリエーティビティーを実現した。伝統を知りながら、新しいものをつくるという『型を知り、型を破る』精神を込めた」と語った。

    第1弾の「THE CRAFTED COLLECTION」には、日本の伝統文化から受けたインスピレーションが込められている。瓦の素材や木を使った、たばこスティックを入れるトレー、ポケットチャージャーを立てることができるホルダーなどがラインアップされる。

    第2弾「THE CAMO COLLECTION」のローンチは12月。NIGO氏のシンボルともいえるカモフラージュ柄を、たばこの葉をモチーフとして再構成、ホルダーやポケットチャージャーなどが用意される。2018年には、小判からインスピレーションを受けた、純金コーティングのポケットチャージャーが斬新な「THE PURITY COLLECTION」と続く。

    NIGO氏は「日本人ならではのクリエーティビティーとして日本の伝統文化を取り入れ、日本のクラフトマンシップを盛り上げたいと考えた」と語る。同コレクションは、IQOS.jpのオンラインショップや一部のアイコスストアで10月19日から販売される。

    公式サイト:
    https://www.iqos.jp/