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相葉雅紀さん、今年は100枚の年賀状を書く!?
日本郵便「年賀はがき販売開始セレモニー」開催

2017/11/02

    日本郵便は11月1日、「平成30年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」を東京・千代田区のJPタワーで開催した。同日、「嵐」を起用した新テレビCM「そうか、平成30年か!」編のオンエアも開始。同CMは、この30年間に起きた大きな社会現象やブームを写真や動画でつづり、平成に入ってからの時代の移り変わりを振り返る構成となっている。嵐メンバーのプライベート写真を交え、彼らの歴史も同時に振り返る。

    セレモニーでは最初に横山邦男社長が「平成に入り、30年がたった。大きな節目として、前年1年に限らず平成30年間という長い視点で振り返り、これまでお世話になった人やこれからもお世話になりたい人に、ぜひ年賀状を送ってほしい」と話した。

    続いて郵便・物流営業部の中島華さんが、商品とサービスの説明を行った。今年は、戌年にちなんで人気キャラクター「スヌーピー」をデザインした年賀はがきが初めて販売され、はがきの一部を広告媒体として企業などに提供し、その広告料で1枚当たり5円安い価格で販売する「広告付年賀」が7年ぶりに発売される。また、昨年は公開5カ月間で3億PV以上のアクセスを記録した「郵便年賀.jp」による年賀状を「つくる」「楽しむ」「送る」サポートが紹介された。

    会場には、嵐の相葉雅紀さん、元サッカー女子日本代表の澤穂希さん、タレントのマキタスポーツさんが駆け付けた。相葉さんとマキタスポーツさんは、2人とも戌年で年男。相葉さんは、「今年は年賀状を100人に送ると意気込んだが、携帯の電話帳を見たところ50人ほどしか登録されていなかった」と嘆いたが、司会から「住所を知らない相手でもメールアドレスやTwitterアカウントなどが分かれば年賀状を送れるサービスがある」と助言され、目を輝かせた。

    CMの構成に合わせて3人が平成元年からの象徴的な出来事を振り返ると、その時々の思い出と共に、年越しや年賀状についてのエピソードが紹介された。平成元年の正月に6歳だった相葉さんは「クラスメートに年賀状を送っていた。気になる子に書いたりした」と明かし、10歳だった澤さんは当時流行していたスタンプを年賀状にも活用したと懐かしそうに話した。ミレニアムイヤーだった平成12年を、澤さんは「サッカー留学をしていたアメリカで迎えた」と振り返り、相葉さんは「テレビ番組の企画があり、シドニーとハワイで2回迎えた。年賀状や年越しの仕方を振り返るのは、その年を表すエピソードだから楽しい」と語った。

    当日は、相葉さん、澤さん、マキタスポーツさんにより年賀状が特別販売された。平成30年に芸能生活20周年を迎えるマキタスポーツさんは、「お世話になった人全員に年賀状を出したい。たくさんの人に送って、皆に良い1年を送りたい」と締めた。

    公式サイト:https://nenga.yu-bin.jp/