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浜内千波さんとメイプル超合金の異色コラボ
イトーヨーカドーの「よくばりおせち」発表会

2017/12/01

    イトーヨーカ堂は11月30日、東京・千代田区の本社ビルで2018年のおせちの説明会を開催した。2018年は、伝統的なおせちに加え、洋風、食べきりサイズ、各郷土色のあるタイプなど、好みや人数に応じて選べるバラエティー豊かな品ぞろえ。全国の168店舗(9月25日時点)とセブン&アイのインターネット通販サイト「オムニ7」で10月2日から予約を受け付けている。

    冒頭、食品事業部マーチャンダイザーの吉川秀征氏が「今年も多様なタイプのおせちを開発した。新年を迎える祝いの席を新しく、楽しくしたい」と、あいさつした。

    会場には「よくばりおせち二段重」を監修した料理研究家の浜内千波さんが駆け付けた。「家族が健康で元気で明るい一年になるよう祈って欲張りに作った。おせち料理は意外と味が濃いものが多い中、素材の良さを生かした」と、こだわりを語った。

    続いて、お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつさんとカズレーザーさんが登壇。新年にちなんで着物姿で登場した安藤さんは、帯をきつく締めた自分の姿にかけて「身が締まる思い」と笑いを誘い、真っ赤な和装をまとったカズレーザーさんは彼女を見て「着物はスタイルが良く見えるという説を覆した」とつぶやいた。

    安藤さんは、おせちにまつわる思い出として「毎年家族で栗きんとんの争奪戦を繰り広げた」と話し、カズレーザーさんは「伊達巻が好き」と明かした。浜内さんは、2人に「両方とも入っておりますわよ、“よくばりおせち”ですから」とささやいた。

    栗きんとんに目のない安藤さんは、ホイップクリームを使用しスイーツ感覚に仕上げた「栗きんとんアングレーズソース風仕立て」に「あー! おいしい!」と絶叫した。カズレーザーさんは本格的なローストビーフに舌鼓を打ち、浜内さんは「家族全員が楽しめるように和洋折衷メニューを詰め込んだ」とニッコリ。

    最後に、メイプル超合金が今年の漢字を披露した。

    安藤さんは「華盛」。「華やかな経験をたくさんできたし、脂肪も盛れました」と説明すると、浜内さんは「腹盛であり華盛ですね」と駄じゃれを放った。

    カズレーザーさんが「常用漢字ではないのですが」と前置きをして披露したのは、同社のロゴマークを漢字に仕立てたもの。「意味は『優良企業』です」と真面目に言うカズレーザーさんに、会場は爆笑。浜内さんも「奥が深いですねぇ」と舌を巻いた。

    安藤さんは「おせちを食べるのが楽しみ」とつぶやき、カズレーザーさんは「早く食べたいので12月が早く終わるといいな」と気の早い発言。

    浜内さんが「食材や味にこだわり、正直に誠実につくった。毎年少しずつ進化させた、本当に欲張りなこのおせちを新年に楽しんでほしい」と締めた。

     

    公式サイト:http://www.itoyokado.co.jp/special/osechi/