『デジタル時代の基礎知識「PR思考」』刊行
2018/03/22
『デジタル時代の基礎知識「PR思考」 人やメディアが「伝えたくなる」新しいルール』(発行:翔泳社、著者:伊澤佑美、根本陽平・共に電通パブリックリレーションズ)が3月15日に発売された。
日本では、「PR」という言葉はよく耳にする一方で、その使われ方や捉え方はさまざま。結果、トラブルを招くこともある。著者は、PRを「思考」と「手法」に分け、戦略~手法~検証とシンプルかつ体系的に整理している。
本書では、「PR思考」を中核に開発した新メソッドをはじめ、具体的事例も織り交ぜ、解説している。PR思考とは、「自社のブランドが、自身の発言や行動に対して世の中がどのような反応を起こすか考えること」と定義している。
本書の言葉に「PRはLOVE ME」とある。その言葉通り、本書も情報流通構造が複雑化したデジタル時代のPRの新定番書として、チャートを多用しながら、読者が理解しやすい構成となっている。広報担当者だけでなく、経営者、各部署の担当者の必携の一冊だ。
『デジタル時代の基礎知識「PR思考」 人やメディアが「伝えたくなる」新しいルール』の概要
Introduction: 「PR 思考」で明日から仕事が変わる!
第1章:PRって何だろう? ~押さえておきたいPRの歴史社会学~
第2章:PR思考に必要なメソッド① エクリプスモデル
第3章:PR思考に必要なメソッド② PR IMPAKT
第4章:PR思考に必要なメソッド③ 感情トリガー
第5章:PR思考の活用例 成功事例アレコレ
第6章:「PR手法」のキホンのキ
第7章:デジタル時代のPR手法
第8章:「PRマスター」になるための心得