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FIFAワールドカップまで2週間
SAMURAI BLUE壮行セレモニー(動画あり)

2018/06/01

    日本サッカー協会は5月30日、FIFAワールドカップロシア大会に出場する日本代表(SAMURAI BLUE)の壮行セレモニーを、横浜市の日産スタジアムで開催した。
    セレモニーは、キリンチャレンジカップ2018(対ガーナ戦)終了後に続き行われた。

     

    あいにくの雨の中、スタンドにはセレモニーの開始を待つ多くの観客が残っていた。
    Mr.Childrenの桜井和寿さんと、GAKU-MCさんの音楽ユニット・ウカスカジーが登場し、サッカー日本代表応援ソング「勝利の笑みを 君と」のライブが始まると、グランドにはピッチをすっぽりと覆う、巨大なサイズの応援フラッグが広げられた。
    フラッグには、全国のサッカーファンから日本代表へのメッセージが書かれている。

    西野朗監督は、最後まで応援してくれた観客に謝意を示し「今日の試合は絶対に勝たなければいけないとの思いで戦ったが残念な結果になった。ロシアでは、必ずいいゲームをして、皆さんの期待に応えられるよう頑張りたい」とあいさつした。
    キャプテンの長谷部誠選手は「こんな悪天候の中での皆さんのサポートは、本当にありがたい。私たちは、強い気持ちでワールドカップを戦ってくる」と決意を語った。
    両者に、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督と、山下杏也加選手から花束が贈呈されると、それまでの厳しい表情から笑みがこぼれた。
    セレモニーの最後には、選手・スタッフ全員がスタンドを一周しながら、観客の声援に応えていた。

    国際親善試合のキリンチャレンジカップは、0対2でガーナに敗れたが、テレビ朝日系列で生中継された番組は、平均視聴率18.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録した。
    壮行セレモニーは、JFATV(http://www.jfa.jp/jfa_tv/)で独占ライブ配信された。
    翌31日、西野監督はロシア大会に向け、本登録メンバー23人を発表。ガーナ戦に招集した26人から、三竿健斗選手(鹿島アントラーズ)と井手口陽介選手(クルトゥラル・レオネサ)、浅野拓磨選手(ハノーファー)を外した。
    ワールドカップ6大会連続出場の日本は、1次リーグでコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。

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