GINZAN BOYZ選抜総選挙「鑿(ノミ)セブン」、
「飛鳥くん」が繰り上げ首位に!
2018/06/21
生野銀山(兵庫県朝来市)の超スーパー地下アイドル「GINZAN BOYZ(銀山ボーイズ)」のセカンドシングルへの出演をかけた選抜総選挙が6月16日に行われ、「鑿(ノミ)セブン」が決定した。
GINZAN BOYZは、史跡・生野銀山の地下などに設置された、説明用マネキンのアイドルグルーブ。観光活性化を狙って“地下アイドル”として企画したもので、60人それぞれに名前とプロフィルが設定されている。2017年7月にはシングル「ギンギラ銀山パラダイス(GGGZPDS)」を発表してデビューを果たした。
結果発表はAKB総選挙と同日の6月16日、多くの銀山ボーイズファンやメディアを前に、現地特設会場で行われ、ノミセブンメンバーを7位から得票数と共に発表。そして、首位には、なんと飛び入り参加の「Shi★cho(シチョー)」こと多次勝昭市長が得票数761で輝いた。首位に立った多次市長はビデオメッセージで登場し、市民やファン、来場者に向けて、総選挙応援に対する謝意を表明。「銀山ボーイズのさらなる活躍を考えると、この首位の座はボーイズに譲るのがいいのではないか。皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と当選辞退を発表、銀山ボーイズへの一層の応援を呼び掛けた。
「Shi★cho」(多次市長)の辞退によって、繰り上げトップとなったのは「飛鳥くん」。そして8位だった「しずかちゃん」が繰り上げ当選を果たした。
投票は5月26日にスタートし、特設サイトではBOYZの“政見放送”動画や“選挙ポスター”を公開。投票締め切りの6月15日まで、選挙カー巡回や生野駅前での街頭演説など、熱い戦いが繰り広げられた。
今後、ノミセブンはセカンドシングル発表(8月8日予定)をはじめ、観光活性化に向けたさまざまな活動を展開していく。発表イベントの6月16日にも、朝来市に隣接する篠山市で行われた「NHKのど自慢」の予選に挑むなど、枠を超えた活躍が期待されている。