電通ベンチャーズ、インドでオンデマンド型のスマートモビリティバスサービスを運営する「スーパーハイウェイラボ社」に出資
2018/07/30
7月30日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2018年7月30日
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 山本 敏博)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、インドでオンデマンド型のスマートモビリティバスサービス(サービス名:シャトル)を運営している「Super Highway Labs Pvt. Ltd.」(本社:グルガオン市、共同創業者兼CEO:Amit Singh、以下「スーパーハイウェイラボ社」)に出資しました。
スーパーハイウェイラボ社は、モバイルアプリによる事前予約で乗客が希望するピックアップ場所までエアコン付きのバスで迎えにいく、スマートモビリティバスサービスを提供しています。手頃な価格で容易に座席が確保でき、安全で快適な通勤・通学ができるため、2015年の事業開始以降、乗客数と契約するバス会社のネットワーク数を急速に伸ばしています。現在は、デリー首都圏を中心にインドのその他7都市へも事業を拡大し、一日平均約50,000人の乗客と700台以上のバス運行を実現しています。
今後、電通ベンチャーズは、都市の渋滞や大気汚染問題の改善にも寄与するスーパーハイウェイラボ社の事業拡大を支援していくとともに、移動データを生かした新しいマーケティングソリューションの開発や、日常の通勤・通学時間におけるバス空間ならではのメディア事業など、都市のモビリティー領域における新たな事業開発を同社と共に推進していきます。
スーパーハイウェイラボ社と電通ベンチャーズの概要は以下のとおりです。
<スーパーハイウェイラボ社の概要>
社名:Super Highway Labs Pvt. Ltd.
本社所在地:インド ハリヤーナー州グルガオン市
代表者:Amit Singh、共同創業者兼CEO
事業内容:モバイルアプリによるオンデマンド型のスマートモビリティバスサービス「シャトル」を提供
URL:https://ride.shuttl.com/
<電通ベンチャーズの概要>
名称:電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
ファンド総額:100億円
ファンド組成時期:2015年4月
運用期間:2025年3月までの10年間を予定
投資地域:米国、欧州、日本、アジアなどグローバルに投資
投資ステージ:シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
投資領域:
(1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域
(2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
URL:http://dentsu-v.com/
以上
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0730-009575.html