日本eスポーツ連合(JeSU)がマーケティング専任代理店に電通を指名
2018/08/09
8月9日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2018年8月9日
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)は、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)(※1)(本部:東京都中央区、会長:岡村 秀樹)から、同連合のマーケティング専任代理店として指名されました。
これにより当社は、同連合のマーケティングパートナーとして、これまで長年にわたり培ってきたコンテンツ事業やスポーツ事業などにおける知見やノウハウを生かし、国内におけるeスポーツの更なる発展に向けて、マーケティングプランの策定やスポンサーセールスなどの面でグループの総力を挙げて貢献してまいります。
なお、本日現在、KDDI株式会社、サントリーホールディングス株式会社、株式会社ローソン、株式会社サードウェーブ、株式会社ビームス、Indeed Japan株式会社 が日本eスポーツ連合のオフィシャルスポンサーになることが決定しています。
<eスポーツとは>
エレクトロニック・スポーツの略で、ゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。身体的な特徴や性別に左右されずに誰でも参加できる競技であり、ミレニアル世代という若い世代を中心に、海外では熱狂的な人気を博しています。
現在、世界には約3.8億人のeスポーツオーディエンスが存在しますが、その数は今後3年で約1.5倍に拡大すると見られています(※2)。
2018年8月18日から9月2日にかけて、インドネシアのジャカルタ・パレンバンで開催される「第18回アジア競技大会2018」ではデモンストレーション競技として実施され、2022年に中国・杭州で開催される同大会ではメダル種目になることが発表されています。また、2024年にパリで行われる夏季オリンピックでは正式種目に採用される可能性があるなど、世界ではオリンピック競技化に向けた動きが加熱しています。
以上
※1 一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)について
日本におけるeスポーツの振興を通して、国民の競技力の向上とスポーツ精神の普及を図ることを目的に2018年春に設立されました。
1) eスポーツ振興に関する調査・研究・啓発、2) eスポーツ競技大会の普及、3) eスポーツ競技大会におけるプロライセンスの発行と大会の認定、4) eスポーツ選手育成に関する支援、5) eスポーツに関する関係各所との連携を推進しています。
また、 eスポーツがアジア競技大会のみならず、オリンピックの正式種目に採用されることを視野に入れ、選手団の派遣や国産ゲームタイトルの供給などが実現できるよう積極的な施策を行っています。
詳細は、https://jesu.or.jpをご覧ください。
※2 出典:Newzoo 2018 Global eSports Market Report
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0809-009581.html