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アジア大会
eスポーツ「ウイイレ」で
日本代表が優勝!

2018/09/05

    9月2日に閉幕した第18回「アジア大会」(インドネシア)では、デモンストレーションとしてeスポーツ競技が行われた。

     

    日本eスポーツ連合(JeSU)は、大会に赤坂哲郎、相原翼、杉村直紀の3選手を派遣した。
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    (以下写真=フォート・キシモト)

    9月1日、ジャカルタ市内の特設会場では、サッカーゲーム「ウイニングイレブン(ウイイレ)2018」の競技が行われ、相原、杉村両選手が見事に優勝を飾り、金メダルを獲得した。
    会場では、実況中継とともに、音と光による華やかな演出が試合を盛り上げた。
    競技は、アジア地域予選を勝ち上がった日本、香港、インド、イラン、カザフスタン、ベトナム、マレーシアと開催国のインドネシアの計8カ国・地域で争われた。
    日本代表はベスト4進出後、準決勝でマレーシアを破り、イランと決勝を戦った。得点が入ると、日本のファンや関係者から大きな声援が起きた。

    赤坂選手は、8月31日に行われた「ハースストーン」(カードを繰り出し合うゲーム)に参戦したが、残念ながら強豪のインド選手に敗退した。
    優勝した両選手は「これまで、日本で多くの人が対戦してくれたからこその金メダルだと思う」「この勝利は、2人だけのものではなく、応援してくれた皆さんのものだ」など、感謝のコメント。
    JeSUの岡村秀樹会長は「3選手が日の丸を背負い戦ってくれたことに、敬意を表したい。このメダル獲得で、さらに日本のeスポーツの盛り上がりを期待したい」と話した。
    「ウイイレ」は、2019年に開催される「いきいき茨木ゆめ国体」でも、競技として実施される。