大阪広告協会が“おもろい”新広告賞創設
「HaHaHa Osaka Creativity Awards」
2018/09/05
大阪広告協会は9月1日、昨年まで16年間実施してきた「MADE IN OSAKA CM AWARDS」を全面的に見直し、新広告賞「HaHaHa Osaka Creativity Awards」 (ハーハーハーおおさかクリエイティビティアワード、以下HaHaHa)を創設すると発表した。
HaHaHaは、全国から人を動かす“おもろい”コンテンツを大阪に集め、そのクリエーターを賞賛するという、これまでにはないユニークな広告賞。同協会CM合同研究会委員長の田村俊樹氏(パナソニック)は「新広告賞は、固定観念にとらわれることなく、会員社でアイデアを出し合い準備を進めてきた。そこでたどり着いたのが『人は心が動いて、感情が動いて、初めて動く』という原点。人を動かすのは“おもろい”だというシンプルなテーゼから何が見えてくるか、を改めて世界に発信したい」と狙いを語る。
コンテンツは、広告だけでなく放送、音楽、映画など多ジャンルから①ハッと驚かせた②ハハーと唸らせた③ハハハと笑わせた―の3カテゴリーで募集する。審査は同協会のCM合同研究会の役員メンバーなどによる1次選考の後、最終審査委員会を組織し、HaHaHaグランプリと各賞を公開の下で決定・表彰する。授賞式はクリエーターのジャンル横断交流の場としても位置付け、パーティ形式で行い、「HaHaHaグランプリ」(1点)に賞金88888円とトロフィー、「Ha賞」「HaHa賞」「HaHaHa賞」(各1点)に賞金88888円とトロフィー、特別賞(1~2点)に賞金8888円を贈る。
第1回「HaHaHa Osaka Creativity Awards」の応募は10月31日締め切り(応募料無料)。最終審査会、贈賞式は12月を予定している。詳細は同協会ホームページで閲覧できる。