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電通ベンチャーズ、最先端の食品遺伝子解析サービスを提供する米国「クリアラボ社」に出資

2018/11/07

    11月7日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


    2018年11月7日

    株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、最先端の遺伝子解析技術を用いて、食品遺伝子の解析サービスを提供する米国「Clear Labs, Inc.」(本社:メンローパーク市、Co-Founder & CEO:Sasan Amini、以下「クリアラボ社」)に出資しました。

    食の安全への意識が高まり、食品検査規定が厳格化する中、クリアラボ社は次世代シーケンシング技術(DNAの構成成分の正確な配列を解明する技術)と独自に構築した食品・菌類の遺伝子マーカーデータベースを用い、高精度で自動化された最先端の食品遺伝子解析サービスを提供しています。

    今後、クリアラボ社は食品検査サービスのみならず、食品の品質リスク予測や鮮度判定など、幅広い領域において高度な解析サービスと新しいビジネスを展開していく予定です。

    一方、電通ベンチャーズは、クリアラボ社とさまざまな企業を結び付け、食品遺伝子の分析技術や食の遺伝子データベースを活用した新たなビジネス開発・商品開発等を推進していくことで、同社の事業成長を支援していきます。

    クリアラボ社と電通ベンチャーズの概要は次のとおりです。

    <クリアラボ社の概要>
    社名:Clear Labs, Inc.
    本社所在地:米国カリフォルニア州メンローパーク市
    設立年月日:2014年1月
    代表者:Sasan Amini(Co-Founder & CEO)
    事業内容:次世代シーケンシングを用いた独自の食品遺伝子解析サービスの提供
    URL:https://www.clearlabs.com/

    <電通ベンチャーズの概要>
    名称:電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)
    ファンド総額:100億円
    ファンド組成時期:2015年4月
    運用期間:2025年3月までの10年間を予定
    投資地域:米国、欧州、日本、アジアなどグローバルに投資
    投資ステージ:シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資
    投資領域:
    (1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領(2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域
    URL:http://dentsu-v.com/

    以上


    電通ニュースリリース
    http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1107-009643.html