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東京2020大会
スタッフ、ボランティアのネーミング決定

2019/01/28

    東京2020組織委は1月28日、東京2020大会のスタッフ・ボランティアと都市ボランティアのネーミングについて、投票結果と決定したネーミングを発表した。
    ネーミングは、候補4案の中からボランティア応募者による投票で決まった。(画像=©Tokyo 2020)

    大会スタッフ・ボランティアは「Field Cast(フィールドキャスト)」、都市ボランティアは「City Cast(シティキャスト)」になった。

    ■ 投票結果

    ・投票総数: 3万7739票
    ・得票数
       フィールドキャスト/シティキャスト: 1万6187票
       ゲームズアンカー/シティアンカー:5688票
       ゲームズフォース/シティフォース: 5536票
     シャイニングブルー/シャイニングブルートウキョウ:1万328票

    競技場などで選手と関わりながら活躍する人、街中で観客と関わりながら活躍する人がともに大会を盛り上げる役割を担ってほしい、という願いを「キャスト(配役)」という言葉に込めたという。

    組織委の武藤敏郎事務総長は「決定したネーミングは、2月9日から始めるオリエンテーションをはじめ、今後さまざまな場面で展開し、浸透するよう努めたい。大会の成功には、ボランティアの力が不可欠だ。皆さんが、このネーミングに愛着と誇りを持ってもらえるよう、引き続き準備を進める」とコメントした。

    組織委が募集した大会ボランティアには、1月18日までの締め切りまでに20万4680人(視覚などに制約のある人を含む)の応募があった。

    男女比は男性が36%、女性が64%で、日本国籍64%でそれ以外が36%だった。また、活動希望日数は、10日が37%で最多。次いで11~19日が33%で、30日以上も16%に上った。

    東京都が運営し、街中で観客の案内などをする都市ボランティアの募集には、約3万7000人の応募があり、女性が約6割だという。

    キャストには今後、オリエンテーションをはじめ、共通研修、会場別研修などを受けてもらい、大会本番を迎える。