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帰ってきた「マグナムドライ」
CM発表会でマグナムポーズ

2019/03/26

    サントリービールは3月25日、新ジャンルの新商品「マグナムドライ 本辛口」のテレビCM発表会を、港区のコンラッド東京で行った。
    新商品は、4月2日に新発売。1999年に発売して“ドライなうまさ”の発泡酒としてヒットし、同社のビール類で平成最大の販売量を記録した「マグナムドライ」を刷新した。

    冒頭、和田龍夫執行役員は、同社の新ジャンルが依然として販売好調の中、コクやキレを求めるニーズに対応するため“本格キレ系”という新たなカテゴリーを創造するため同商品を開発したと話した。メインのユーザー像は40~50代男性で、“本格的な飲みごたえのドライ”を望む人がターゲット。また、CMにはターゲットの共感を得られるメッセンジャーとして、俳優の反町隆史さんと、ダンス&ボーカルグループ・EXILEのNAOTOさんを起用したと明かした。

    3月26日から放送する「帰ってきたマグナムドライ」編は、1971~72年に放送された、特撮テレビ番組「帰ってきたウルトラマン」をモチーフにしている。
    見どころは、ひとつの黒い人物のシルエットが二つに分かれ、商品を持った反町さんとNAOTOさんが、キレのある表情と「帰ってきたマグナムポーズ」で登場するシーン。楽曲は「帰ってきたウルトラマン」のオープニング曲を「きみ~にも見え~るMDの文字 遠~くはな~れた棚でもめ~だ~つ~」などと替え歌にしたもの。
    背景やタイトルの字体なども番組に似せてあり、ターゲット層が、楽曲を聴いただけで思わず見入ってしまう仕上がりになっている。

    ステージでは、楽曲とともにバックの白幕に二人が重なったシルエットが浮かび、幕が落ちると商品を手にマグナムポーズをした反町さんとNAOTOさんが登場した。
    反町さんは「マグナムドライは発売当初から一世を風靡した。自分も仕事終わりによく飲んだ。パッケージも新たに帰ってきてくれてうれしい。ウルトラマンとのコラボは世代的にもたまらない」と話した。

    NAOTOさんは撮影について「反町さんが優しいオーラで包んでくれて助かった。表現する力や仕事へのストイックさは、とても勉強になった」と語った。
    商品を飲みたいシチュエーションは「仕事終わりに、ウルトラ級のうまさを味わいたい」「ライブ終わりの一口目は、素晴らしいと思う」と答えた二人は、平成が終わることについて「自分も進化できた時代だった。新年号になっても常に進化していきたい」「MDのように時代を超えて愛される存在になりたい」とコメント。最後に「このキレとコクを、ぜひ味わってください」と訴えた。
    公式サイト(https://www.suntory.co.jp/beer/md/)では、テレビCMやメーキング映像が視聴できる。