第72回「広告電通賞」決まる
2019/05/28
5月28日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2019年5月28日
総合賞はパナソニック株式会社と株式会社福島民報社の2社が受賞
第72回「広告電通賞」が決まり、総合賞にパナソニック株式会社と株式会社福島民報社の2社が選定されました。パナソニックは4年ぶり32回目、福島民報社は初の受賞となります。なお、総合賞に複数社が選定されたのは今回が初めてです。
5月24日、東京・千代田区の帝国ホテルで広告電通賞審議会の最終選考委員総会が開かれ、プリント広告、オーディオ広告、フィルム広告、OOH広告、デジタルコミュニケーション、アクティベーション・プランニング、イノベーティブ・アプローチの「最高賞」「金賞」「銀賞」、名古屋・九州・北海道3地区の「地区賞」「準地区賞」、「特別賞」が、最後に「総合賞」が決定しました。詳細は別紙をご参照ください。
今回から、賞の体系の明確化のために、各賞の名称を「総合賞」(総合広告電通賞)、「特別賞」(広告電通賞特別賞)、「最高賞」(広告電通賞)、「金賞」(最優秀賞)、「銀賞」(優秀賞)、と変更しました(カッコ内は旧名称)。また、部門では、従来の「新聞広告」「雑誌広告」を統合再編し「プリント広告」を新設したほか、「OOHメディア広告」を「OOH広告」に、「デジタルメディア広告」を「デジタルコミュニケーション」に変更し、それぞれの部門のカテゴリーも再編しました。
選考の対象となった広告は、2018年4月1日から2019年3月31日まで(「アクティベーション・プランニング」は2018年3月1日から)に実施されたもので、選考委員会にかけられた点数は1,424点、うち412点が最終選考に残りました。
本年5月14~23日に東京で開かれた最終選考会において、各賞が選出された後、5月24日の最終選考委員総会に諮られ、入賞全57点が決定しました。
総合賞に決定したパナソニックは「デジタルコミュニケーション」最高賞、「フィルム広告」金賞、「OOH広告」銀賞を、福島民報社は「アクティベーション・プランニング」最高賞、「プリント広告」金賞、「フィルム広告」銀賞を獲得するなど、両社ともに広告活動全般にわたる優れた成果が評価されました。
上記以外の部門の最高賞は、「プリント広告」は株式会社宝島社、「オーディオ広告」は大日本除虫菊株式会社、「フィルム広告」は株式会社そごう・西武、「OOH広告」は株式会社NTTドコモ、「イノベーティブ・アプローチ」は公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団がそれぞれ獲得。また「特別賞」には、広告やソリューションを通じて社会課題の解決に貢献し、ブランディングにも大きな成果をあげた日本フィルハーモニー交響楽団が選ばれました。
贈賞式は、7月1日に東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われます。
<「広告電通賞」について>
広告電通賞は、1947年(昭和22年)12月に創設された日本で最も歴史のある総合広告賞です。公的機関である「広告電通賞審議会」によって運営されており、優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで広告主の課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。選考は全国の広告主、媒体社、クリエーター、有識者ら約500人から構成される選考委員により行われます。
以上
詳細は、第72回広告電通賞入賞一覧表[PDF]をご参照ください。
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0528-009825.html