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「道の駅とよはし」がグランドオープン!

2019/06/05

    愛知県豊橋市は、国道23号沿いに同市初の道の駅「道の駅とよはし」をオープンした。4月19日に農産物直売所「あぐりパーク食彩村」がオープン。その隣に地域振興施設「Tomate(トマッテ)」が5月26日、オープンした。

    道の駅とよはし
    道の駅とよはし

    Tomateは「まちの縁側」をコンセプトに、農業を中心に豊橋市の魅力を発信する。地域の特産品の販売や、地元の農産物などを利用した料理を提供する七つのテナントが出店した。施設中央には「縁側広場」が設置され、休憩や飲食の場として利用できる。

    また、道の駅とよはしの直営店「temiyo(テミヨ)」もTomate内にオープン。生産者や店舗などと連携して、地元でも入手しにくいものや知られていない商品をセレクトし、販売する。店名は、知られざる豊橋の産品や観光資源への思いを込め「やってみよう」「つくってみよう」「体験してみよう」などの「てみよ」から名付けられた。

    今後はtemiyoオリジナル商品の開発をはじめ、豊橋の食材の新たな魅力に気付くきっかけとなる料理教室や、道の駅のお祭りなどのイベントを開催していく予定だ。

    temiyo
    道の駅とよはしの直営店「temiyo」

    道の駅とよはしは県道を挟んで東西に分かれており、あぐりパーク食彩村とTomateは西側ゾーンに位置する。東側ゾーンには豊橋市が防災備蓄倉庫を、国交省が駐車場と情報提供施設を整備。東西両ゾーンともトイレや授乳室があり、24時間利用できる。安全に利用できるよう、地下横断歩道も整備されている。