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2020 第2回ワールドプレスブリーフィング ビッグサイトでレセプション開催

2019/10/18

    東京2020組織委は10月15~18日、第2回ワールドプレスブリーフィングを開催した。同ブリーフィングは、国内外のプレスやフォトグラファーに対して、大会の準備状況についてプレゼンテーションを実施し、意見交換などを行うもの。
    2018年9月に初回を開催している。

    関連記事:東京2020第1回プレスブリーフィングを開催[2018.09.05]
     
     

    初日には、IOC、IPC関係者らを含む約500人を招待し、江東区の東京ビッグサイトでレセプション(共催=東京都)を実施した。
    冒頭、組織委の森喜朗会長は、日本で開催中のラグビーW杯に触れ「先日の日本対スコットランド戦のテレビ放送は、まれに見る高視聴率だった。スポーツに寄せる日本人の思いの証しだと感じている。この盛り上がりを2020大会につなげたい。今後とも皆さんのご協力をお願いする」と呼び掛けた。
    東京都の小池百合子知事は「大会準備は順調に進んでいる。今夜は、東京の食材を使った食事を味わい、江戸東京の文化に触れてほしい。来年、皆さんと再会できることを楽しみにしている」とあいさつした。

    橋本聖子 東京オリンピック・パラリンピック担当相は、プレスに対してこれまでの大会情報発信に感謝の辞を述べ「大会の成功は、パラリンピックの盛り上がりと、震災被災地の復興がカギになる。オリンピアンの経験を生かし、大会に注力することを誓う」と話し、田中和德復興相は“復興五輪”を強調し、乾杯の音頭を取った。

    会場では、東京や震災被災地の食材を使った料理や、ライブキッチンでは、にぎりずしなどが提供された他、東京みやげの展示や観光情報の提供、風呂敷の体験コーナーなどを設置し、開催都市の魅力をアピールした。
    ステージでは、津軽三味線とけん玉のコラボパフォーマンスや、山本恵理選手によるパラ・パワーリフティングの実演が行われ、参加者を楽しませた。