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「ワールドマスターズゲームズ2021関西」決起大会 エントリーは20年2月開始

2019/11/20

    「ワールドマスターズゲームズ2021関西」組織委は11月19日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で決起大会を開催した。
    会には、組織委の井戸敏三会長(関西広域連合長/兵庫県知事)、松本正義会長(関西経済連合会会長)や、応援大使のタレント・武井壮さん、アンバサダーの朝原宣治さん(大阪ガス・北京オリンピック銀メダリスト)の他、新たにアンバサダーになった小田幸平さん(野球解説者・評論家)、山村宏樹さん(野球解説者)が出席。大会エントリー情報や参加料金、競技別実施要項などについて発表するとともに、アンバサダーらが出場宣言を行った。

    同大会(主催=同組織委 共催=日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会)は、国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主宰し、おおむね30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰でも参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会。
    オリンピック・パラリンピックの翌年に行われ、第10回となる2021年は、関西広域(13府県政令市)を舞台に、過去最大規模となる国内外5万人参加を目標に、アジア圏初となる大会を開催する。
    開催期間は2021年5月14~30日の17日間で、公式競技35競技59種目に加え、大会機運の醸成と参加機会を増やすことを目的に実施する競技(オープン競技)も行う。
    競技には、障がい者部門や“障がい者の参加に配慮する競技”も設けられる。

    競技紹介サイト:
    https://www.wmg2021.jp/games/list

    大会エントリーは2020年2月1日からだが、 ウェブサイト「Team Do Sports Portal」の会員に登録した人は、一般エントリーに先行して同年1月6日からエントリーが可能。
    参加料金は、国内在住の競技出場者が1万5000円で5競技種目まで出場できるが、それ以上は追加料金が必要になる。参加料には、Tシャツやリュックなどの参加者キット、開閉会式への参加権が付く。
    国外在住の競技出場者は2万4000円。料金には、会場間の移動や観光に利用できる関西圏のオリジナル交通パスが含まれる。

    参加概要:
    https://www.wmg2021.jp/games/guideline.html

    武井さんは「朝原さんとチームを組み、リレー世界記録を目指したい。次々にアンバサダーが増えて、大会への期待が高まる。ラグビーW杯の大成功と同様に、日本のスポーツ界の歴史を作ってきた皆で盛り上げ、参加する全ての人がスター選手たちと共に、グラウンドやフィールドで輝けるように、今後も全力で応援したい」と話した。
    朝原さんは、「100メートル走と、専門ではない1競技に挑戦したい。アーティスティックスイミングで妻(奥野史子さん)とデュエットで出場することも視野に入れている。まだ1年半あるので何かに挑戦したいし、新しい競技に出る楽しみがある」と語った。
    また、小田さんは「硬式野球と球技以外の1競技に出場」、山村さんは「硬式野球で、武井さんと球速勝負したい」と抱負を述べた。

    組織委は11月20日から、大会ボランティアの募集を開始する。募集人数は6万人で、大会・競技受け付け、会場案内などで活動予定だ。

    ボランティアサイト:
    https://www.wmg2021.jp/games/volunteer.html

    大会公式サイト:
    https://www.wmg2021.jp/