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令和初「年末ジャンボ宝くじ」
高額賞金に“買わない、という選択肢は
ないやろう!“

2019/11/22

    令和初の「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」が11月20日、全国で発売された。
    ジャンボ宝くじは1等・前後賞合わせて10億円、ジャンボミニは1等・前後賞合わせて5000万円の高額賞金で、10万円以上の当せん本数は、2つ合わせて約10万9000本と、チャンスが多いのが魅力。

    高額当せんが多く出ることで知られる東京・中央区の西銀座チャンスセンターでは、宝くじ幸運の女神・近藤綾さんの発声で売り場窓口がオープン。早朝から列を作っていた多くの宝くじファンが、年末ジャンボを買い求めた。

    同日、売り場前の特設ステージで行われた発売記念イベントには、ジャンボ宝くじCMキャラクターの笑福亭鶴瓶さんと佐藤健さん、新テレビCM「年末ショーで宝くじ」編で共演するタレントの西野七瀬さんが駆け付けた。

    CMでは、舞台上の鶴瓶さんが「令和元年、最後にはきっといい事があると信じましょう。だから…」と観客に語り掛ける。客席の佐藤さんが「まさか…」とつぶやくと、背後から西野さんが登場し、宝くじ券で作られれた“令和”の文字を掲げる。
    鶴瓶さんは「買わない、という選択肢はないやろう!」とキメぜりふ。同時に暗幕が開くと、そこにはベートーヴェン“第9”のメロディーで「10億10億~ 10億ラ~ララ~」と熱唱する合唱団が。合唱団には、俳優の片桐仁さんの顔も見える。豪快にタクトを振る鶴瓶さんの姿に、佐藤さんは「年末だな~」と感慨深げ。

    鶴瓶さんは撮影について、「指揮者役が初めてで、どう演じたらいいか分からなかった。テスト撮影の代役の人に経験があったので習った」とエピソードを披露。
    佐藤さんは「これまでは師匠と一緒だったが、初の別撮りだったので寂しかった。でも、同時撮影だったら、タクトを振る姿に笑ってしまい芝居にならなかったと思う」と会場を沸かせた。
    西野さんは「いつも見ていたCMに出演できてうれしい。“令和”の額縁が予想外に重く、次の日に筋肉痛になった」と明かした。

    「今年を表す一文字」を聞かれた佐藤さんは、私服のカラーコーディネートを考えるのが面倒で、ほぼ毎日黒い服を着続けたので「黒」。鶴瓶さんは、10年ぶりに映画の主役を務めるなど、再び何かをやる機会が多かったことから「再」と発表し「先日、知らない女性に“再ブレークしましたね”と声を掛けられた。このテレビCMはいいですよね」と笑みを見せた。西野さんは、乃木坂46を卒業して新しいことに挑戦し続けたので「新」だと話した。

    ステージに10億円に見立てた山が登場すると、3人は圧倒的なボリュームに驚きの表情。「もし10億円を手に入れたら」の問いに、佐藤さんは「黒以外の服を買う」、西野さんは「当せん記念に、地元に碑を建てたい」、鶴瓶さんは「地価の高い銀座の真ん中に、日本建築の自宅を」とそれぞれの夢を語った。
    両ジャンボの発売期間は12月21日までで、抽せん会は年末31日に東京オペラシティ コンサートホールで行われる。

    公式サイト:
    https://www.takarakuji-official.jp/special/nj2019/