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『売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」』香月勝行氏他著発売

2019/12/03

    電通九州・香月勝行氏の共著『売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」』(光文社新書)が発売された。

    売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」(書籍)
    光文社新書、360ページ、940円+税
    ISBN-10:4334044425
    ISBN-13:978-4334044428

    「差別化」がマーケティングの常識とされるこの時代に、なぜ通販会社はあえて似たような広告を作るのだろうか。答えは、もちろんその方が売れるからだ。通販広告には勝ちパターンが存在し、制作者側はそのパターンに基づいて広告を制作するのである。そして、そのような勝ちパターンが生み出されたのは九州という土地柄。もともとテレビを利用した通販広告は、地方の企業が中央の大手企業に勝つための戦略として、九州の一食品事業者から始まったものなのである。

    本書では、その勝ちパターン=成功のための「鉄板法則」を7つに分け、そのあるなしでどのような差が生まれるかを明らかにするという、今までにないアプローチで実態に迫っている。

    具体的には、鉄板法則を盛り込んだ広告とそうでない広告を制作し、調査にかけ、そこから得られたデータを心理学者の監修のもと、通販広告のプロが精緻に分析したのである。

    【主な内容】
    「売れない広告」がなぜあふれているのか
    これが、現場で磨き上げられた、通販広告7つの鉄板法則だ!
    鉄板法則1 「呼びかけ&問いかけ型導入」
    鉄板法則2 「小公女型商品説明」
    鉄板法則3 「煽り型CTA」
    鉄板法則4 「トリプルリフレイン」
    鉄板法則5 「答え合わせ型街頭インタビュー」
    鉄板法則6 「中2でも分かる特徴紹介」
    鉄板法則7 「感覚刺激型BGM&テロップ」

    【著者プロフィール】
    香月勝行
    かつき・まさゆき 電通九州ダイレクトマーケティング部所属。クリエーティブ、マーケティングの経験を融合した「結果の出る広告企画」が得意技。

    妹尾武治
    せのお・たけはる 東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学IML特任研究員、日本学術振興会特別研究員(SPD)、ウーロンゴン大学客員研究員等を経て、九州大学芸術工学研究院において准教授。

    分部利紘
    わけべ・としひろ 東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(心理学)。同大学院医学系研究科、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、福岡女学院大学講師。