ガールズユニット「821」 デビュー
名付け親は篠原誠氏(動画あり)
2020/01/30
2018年に開催された第43回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の合格者で結成されたガールズユニット「821(ハニー)」のデビュー記者会見が1月24日に東京都内で行われた。会見にはアオさん、カンナさん、レイアさん、ユリナさん、リコさんの5人(12~15歳)のメンバーが登場、1stデジタルシングル「WHO」(ユニバーサルミュージック)を2月28日にリリースすると発表した。
「821」のユニット名は、142番目の素数「821」が由来。ユニットが誰にも割らせない唯一無二なもの、一人一人が個性という輝きを発揮する特別な存在になるように命名された。会見には、ユニット名の名付け親であり、デビュー曲「WHO」の作詞を担当したクリエイティブディレクターの篠原誠氏も参加。「これから、それぞれの色や個性がどのように出てくるのか楽しみ」と今後の期待を語った。
作曲は世界的音楽プロデューサーのOllipop氏が手掛けた。
同ユニットについては、2019年3月から「りぼん」(集英社)の少女漫画『きみとゆめみる羊』(著者: 柚木ウタノ氏)で、メンバーと同名の少女たちがタレントオーディションを通して成長する姿が描かれ、最終話(同年11月30日掲載)で5人の写真とともに実在の物語だと明かされた。オーディションからメンバーを見守ってきた『りぼん』編集長の相田聡一氏は「『りぼん』には夢を持って頑張っている読者が多いので、メンバーの姿に共感してくれる。これからも読者が夢を託せる存在になってもらいたい」とエールを送った。
デビュー曲について最年少のアオさんは「821ってこういうグループだよ、というメッセージを込めた、私たちの自己紹介ソングになっています」と紹介。リコさんは「一度聴いたら絶対忘れられないメロディーとリズム」と聞きどころを、ユリナさんはミュージックビデオ(2月28日、YouTubeでプレミア公開)について「殺陣のシーンを頑張ったので、そこを楽しんでもらいたい。不思議なストーリーなので何度見ても楽しめる」とそれぞれアピールした。またレイアさんは「盛り上がる曲なので、元気がないときに聴いてもらいたい」、最年長のカンナさんは「何かを目指している人の背中を押す曲なので、私たちと同じように夢に向かって頑張っている人に聞いてもらいたい」とそれぞれメッセージを述べた。
メンバーは、音楽以外にもモデルや女優に挑戦したいと意気込み、「応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。
【1stデジタルシングル】
「WHO」
作曲:Ollipop 作詞:篠原誠
発売日:2020年2月28日(金)
販売元:ユニバーサル ミュージック
ダウンロード販売、主要サブスクリプションサービスでの配信のみ
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