「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」CM
7年前の「TOKYO!」の名シーンを脚色(メーキング映像あり)
2020/01/30
「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」「同ジャンボミニ」が2月3日から発売されるのに先立ち、新テレビCM(発表会で宝くじ編:15・30秒)を1月28日から放送している。
例年、この時期には「バレンタインジャンボ」が発売されるが、オリンピック・パラリンピック開催年の今年は、名称を“大会協賛”として、収益金の一部を大会の準備・運営費に役立てる。
また、同宝くじは、東京2020公式ライセンス商品でもあることから、テレビCMや広告なども、東京大会にちなんだものになっている。
ジャンボは、1等・前後賞合わせて3億円、ミニは同3000万円。
CMは、2013年のブエノスアイレスで行われたIOC総会で、ジャック・ロゲ会長(当時)が、20年オリンピック・パラリンピックの開催都市を「TOKYO!」と発表した場面を脚色したもの。
舞台は、2020年最初のジャンボ宝くじのネーミングが発表される会場で、最前列にはジャンボ宝くじイメージキャラクターの笑福亭鶴瓶さんと、佐藤健さんが待ち構えている。プレゼンターが封筒からカードを取り出すと、「東京2020協賛ジャンボ」の文字が。その瞬間、会場から大歓声が上がり、タレントのSHELLYさんと、元バドミントン選手の潮田玲子さんが抱き合う。その横では競泳界のレジェンド・北島康介さんが「3億円気持ちいい!」と雄たけび。鶴瓶さんが、「買わないという選択肢は、ないやろおぉー」と決まり文句を絶叫すると、会場のボルテージは最高潮に達する。
さらに30秒CMでは、「ミニはどうなるんや…」と心配する鶴瓶さんだが、プレゼンターが掲げたカードには「ミニも!」の文字が。会場は再び熱狂し、北島さんは「3000万円も気持ちいい!」と名言にちなんだせりふを連発する。
撮影後のインタビューで、北島さんは同協賛ジャンボについて「選手たちが頑張るきっかけになるし、多くの人の応援は力になる」、潮田さんは「宝くじを通して、大会を応援できるのはすごく良いこと」とコメント。
鶴瓶さんは大会について「メダルへの関心だけでなく、誰もが無事で平和に競技することを楽しみたい」、SHELLYさんは「オリンピックの開会式から、パラリンピックの閉会式まで、日本中がずっと熱くなっていてほしい」と話した。
また北島さんが、3億円が当たったらの問いに「選手に賞金を出したい。10分の1くらい」と答えると、鶴瓶さんはすかさず「少なっ!」と突っ込み笑わせた。
公式サイト:
https://www.takarakuji-official.jp/special/2020J/