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    2020/01/30

    東京2020大会の「選手村ビレッジプラザ」を報道陣に公開(提供動画あり)

    東京2020組織委は1月29日、東京・晴海に設置する「選手村ビレッジプラザ」を報道陣に公開した。
    ビレッジプラザは選手村の代表的な施設で、オリンピック・パラリンピックの期間中に選手の生活を支える施設として、雑貨店などの店舗や、カフェ、メディアセンターなどが配置される。オリンピック・パラリンピックファミリーや、メディア関係者、居住者の関係者らが訪れる施設になる。また、入村式の舞台として、メディアを通して多くの人の目に触れることになる。
    施設は事後利用を考慮して、木造の仮設とした。

    施設外観

    組織委は、オールジャパンで大会を盛り上げ、環境に配慮した持続可能な大会を実現するため、プロジェクト「日本の木材活用リレー ~みんなで作る選手村ビレッジプラザ~」を推進してきた。全国63自治体から借り受けた木材を使ってビレッジプラザを建設し、大会後に解体された木材は、各自治体の公共施設などでレガシーとして活用してもらうもの。

    施設内側/施設構造/廊下/岩手産木材/木組み構造

    ビレッジプラザはA~Eの5棟で構成され、延べ床面積は約5300平方メートル。廊下を使い全棟を行き来できる。各棟は、それぞれの使用目的に適した3種類の木構造架構が施されている。内部には、ドライクリーニングやヘアサロン、オフィシャルショップ、銀行、写真店、インターネットラウンジなど、日常生活に必要な機能がそろう予定で、内装工事を経て4月の完成を目指す。
    5棟には、全国の自治体から提供されたスギやヒノキ、トドマツなど約4万本の木材が使用され、内部にはすがすがしい香りが満ちている。

    (以下の画像・映像=© Tokyo 2020)

    森会長あいさつ/自治体の内覧


    C棟で行われた式典で、組織委の森喜朗会長は「選手村には、選手・関係者ら約1万8000人が入村するが、このビレッジプラザにおける同プロジェクトは、IOCからも評価が高い。自治体の皆さんには本日、それぞれ提供してもらった木材が、どこに使われているかを見てほしい。そして、大会後にお返しする木材を、特に子どもたちに向けて有意義に活用してほしい」とあいさつした。
    東京都の小池百合子知事は「大会期間中、多くの選手らを迎えるビレッジプラザが、東京・日本の情報を発信する拠点として、大いににぎわうことを願っている」と話した。
    式典後、各自治体からの出席者らが思い思いに内覧を行い、自身の自治体が提供した木材を確認する様子が見られた。