ミライトワ・ソメイティ “2020beat”PRのため海外ツアーに出発(提供動画あり)
2020/02/20
東京2020組織委は2019年9月から、大会会場で世界各国から来場した観客が同じ応援ビートを奏で、選手を応援するプロジェクト「Tokyo 2020 “Make The Beat!”」を開始している。
同プロジェクトでは、一般から応援ビート“2020beat”を奏でる動画も募集。投稿された一部の動画を、大会会場やライブサイトのスクリーンなどで放映する。会場に行けなくても大会盛り上げに参加できる。
関連記事:Tokyo 2020 “Make The Beat!” 大会公式ビートで選手を応援[2019.09.12]
© Tokyo 2020
今回その一環として、“2020beat”を世界に発信するため、東京オリンピック・パラリンピックマスコットのミライトワとソメイティが海外ツアーを行うことになり、2月19日に東京・羽田空港の国際線ターミナルで出発式を行った。ツアーは3月末までで、オリンピック・パラリンピック開催都市のバルセロナ、パリ、アテネ、ロンドンに加え、IOC本部のあるローザンヌとIPC本部のあるボンの計6都市を訪問予定だ。
オープニングでは、津軽三味線奏者のTENBIさんが、三味線でビートを刻み花を添えた。TENBIさんは「楽しんで演奏した。大会では、2020beatとともに三味線の魅力も知ってもらえたらうれしい」とコメントした。
プロジェクトでは、発足以来さまざまなアーティスト・著名人が、ビートを奏でる動画を公式サイトにアップしているが、会場では米のアイドルグループ・バックストリート・ボーイズのメッセージ動画が紹介された。
ステージには、オリンピアン(バレーボール)の栗原恵さんが登壇し、MCの田中大貴さん(フリーアナウンサー)と土屋炎伽さん(2019ミス・ジャパン グランプリ)とトークを展開し、応援ビートの実演にも挑戦した。
栗原さんは「オリンピック・パラリンピックは、選手にとって特別な大会。そして応援は、選手のパワーを倍にもする大切なもの。自分も大会に何らかの貢献をしたい」と話した。
最後は、ミライトワとソメイティも加わって全員で応援ビートを実演し、ツアーの成功を祈った。
公式サイト:
https://makethebeat.tokyo2020.org/jp/