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電通abic projectが執筆参加『場所のブランド論〜プレイス・ブランディングのプロセスと実践手法〜』本日4月18日発売

2023/04/18

    「場所」視点から地域課題の解決を目指す専門組織「電通abic(アビック) project」のメンバーが執筆に参加した書籍『場所のブランド論〜プレイス・ブランディングのプロセスと実践手法〜』(中央経済社)が4月18日に発売された。

    『場所のブランド論〜プレイス・ブランディングのプロセスと実践手法〜』(中央経済社)
    中央経済社、A5判、208ページ、3080円(税込)、ISBN:978-4-502-45621-3


    著者:若林宏保(横浜商科大学教授)、徳山美津恵(関西大学教授)、長尾雅信(新潟大学准教授)、宮崎暢(電通)、佐藤真木(電通)
    装丁:窪田新(電通)、浦中宏樹

    【書籍の内容】
    本書は、地区、都市、沿線、島など、人々にとって身近な「場所」をブランド化し、地域活性化につなげる「プレイス・ブランディング」の入門書。「場所」を人間中心にとらえてブランディングする「プレイス・ブランディング」の基本的な考え方を整理し、地域活性化実現のための4つのステージについて解説している。また、豊富な事例と有効な手法を組み合わせ、初心者にも理解しやすいように構成されている。

    自治体や企業・個人で街づくりに携わる人だけでなく、一般のビジネスパーソン、経営者、事業者など、これまで地域活性化に関わりのなかった人から、次世代を担う高校生や大学生に至るまで、「場所」視点から地域課題の解決を目指す人に向けた内容となっており、企業のブランディングやマーケティングにも活用できる。

    【目次より】
    第1章 場所とは何か
    第2章 プレイス・ブランディングの定義とプロセス
    第3章 場所の意味を探索する
    第4章 場所の意味をつくる
    第5章 協働する
    第6章 共創する
    第7章 共有価値を生み出す
    第8章 場所の意味を共有する
    第9章 メタバース時代のプレイスとは

    【著者紹介】

    宮崎 暢


    宮崎 暢
    電通 ビジネストランスフォーメーション・クリエ―ティブ・センター

    クリエーティブプランナー
    電通入社後、雑誌担当の経験を生かし、編集者との協業により多様な業種のクライアントのコンテンツ開発、キャンペーンプランニングを実施。2018年より地域のブランディングを支援する産学協働プロジェクト「電通abic project」に参加、2022年より代表。北海道から九州まで国内各地の地域資産を再編集し、地域のプレーヤーとの協業・共創によりブランディングするプロジェクトのプランニング・推進を手掛ける。

    佐藤真木

    佐藤 真木
    電通 第3統合ソリューション局

    コミュニケーション・ディレクター
    電通入社後、主に社会課題の解決を起点とした企画やブランディングに従事。コピーライティングから書籍制作、ウェブ制作、イベント実施、キャンペーン企画、新商品開発、新規事業戦略、ビジネスデザイン、企業リブランディング、地域ブランディングなど幅広く活動。 地域のブランディングやシティプロモーションを支援するプランニングの専門集団「電通abic project」のメンバーでもある。 また、これまで経験で身につけた「文化・カルチャーの伝達スキル」を生かし、企業文化の中に埋め込まれたベテラン社員の経験知を言語化し、そのシェアを促進するプロジェクトにも携わる。OJTを中心とした現場教育のスペシャリストでもあり、リモートワークが進む中で、特に新人や若手社員の育成に心血を注いでいる。共著に『想像力を武器にする「アート思考」入門』(PHP研究所)がある。

    電通abic projectとは
    2005年に活動を開始。abicは「area branding incubation」の略語。マーケティング・ブランディングの専門知見をもつメンバーが所属し、産学協働を通じて「プレイス・ブランディング」による「場所」視点から地域課題の解決を目指すプロジェクト。
    https://www.dentsu.co.jp/abic/ 

    ■本件に関するニュースリリースはこちら