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電力サービス「ソフトバンクでんき」

4月から提供開始

2016/01/14

    ソフトバンクは1月12日、2016年4月からの「電力小売り全面自由化」に向け、東京・汐留の本社で新サービス「ソフトバンクでんき」の発表会を行った。また、携帯電話やインターネット、電気など家庭に関するさまざまなサービスを同社でまとめて契約すると得な「おうち割」(1月28日から)も合わせて発表した。

    冒頭、宮内謙社長は「スマホ普及が情報革命で人々を幸せにしたように、電力でも家計の助けになるプランを提供する」とあいさつし、サービス内容をプレゼンテーションした。新サービスは東京電力との業務提携により4月1日から、東京電力、中部電力、関西電力の各エリアで、「おうち割」の対象サービスとして提供を開始し、順次全国に拡大予定だ。同社ならではの料金プラン「バリュープラン」も設定され、利用料金に応じてTポイントが付与されるなどの特典もある。利用料は同社の通信サービスと合算して支払いが可能。

    今後は、ソフトバンクグループのSBエナジー、SBパワーによって、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを活用した「FIT電気プラン」も検討されている。

    ステージには、2015年M-1チャンピオンのお笑いコンビ・トレンディエンジェルとフリーアナウンサーの内田恭子さん、白戸家のお兄さん役・ダンテ・カーヴァーさんが登壇した。

    トレンディエンジェルはコントでスベるも、大きなかぶりものに「体を張るのは、お安いご用!」と、電気プランの“安さ”と掛けて笑いをとった。内田さんは、おうち割に含まれる“水・鍵・ガラスのトラブル解決”サービス「おうちレスキュー」にも関心を寄せ、カーヴァーさんは「予想外だ」「さすがです」と合いの手を入れて場を和ませた。

     左から、ソフトバンク エナジー事業推進本部・馬場一本部長、宮内社長、東京電力 カスタマーサービス・カンパニー アライアンス推進室長・眞田秀雄氏

    「ソフトバンクでんき」の申し込みは1月28日から、サービス提供エリアの同社携帯電話取扱店や特設サイトで受け付けを開始する。

    特設サイト:http://www.softbank.jp/energy/special/denki/