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午後の紅茶、新CMで
上白石萌歌さんが名曲「楓」を歌う

2017/12/07

    キリンビバレッジは12月6日から、「キリン 午後の紅茶」ブランドの新テレビCM「あいたいって、あたためたいだ。17冬」編を放送している。2016年冬の第1作「あいたいって、あたためたいだ。」編、17年夏の第2作「おちつけ、恋心。」編に続き、現役高校生で女優の上白石萌歌さんと俳優の井之脇海さんを起用。熊本県南阿蘇村を舞台に展開した。

    (第1作記事:https://dentsu-ho.com/articles/4746

    今作では、前作から時がたち成長した2人が登場。高校卒業を機に上京した彼と地元に残った彼女の切なくも温かい遠距離恋愛を描いている。

    「日本の冬をあたためたい」という思いを込めて、遠く離れてもお互いを思い続ける純粋で真っ直ぐな恋心を、スピッツの名曲「楓」にのせた上白石さんの歌声と「午後の紅茶 あたたかいシリーズ」で表現。

    冬の南阿蘇村の美しい夜空に澄み渡る上白石さんの歌声が、切ない恋心をそっと温め、癒やしてくれる。

    上白石さんは、小さい頃からよくスピッツの曲を聴いていたと話し、「爽快感あふれるメロディーラインや美しい言葉選びが昔から好き。今回は『楓』を通して、遠く離れた大切な人への思いを表現した。そんな思いを浮かべながら見てほしい」と語った。

    また、第1作のロケ地である見晴台を1年ぶりに再訪し、「以前と変わらない様子で、少し大人になった私を『お帰りなさい』と温かく迎え入れてくれたような気がした。阿蘇の空の高さと空気の甘さに、身も心も癒やされながら撮影できた」と、うれしそうに話した。

    第1作が放送されてから、舞台である見晴台駅には1冊のノートが置かれた。南阿蘇鉄道のファンが設置したもので、午後の紅茶のCMを見て全国から訪れた人からの熊本の人への応援のメッセージであふれている。

    ノートを見た上白石さんは「すごい。震災から時間もたったけど、まだ大変な思いをしている方もいらっしゃるので、今回の新CMがそんな方々のことを考えるきっかけになってほしいし、私も考えたい」と話した。

    たくさんの人の思いが詰まったノートに、上白石さんも、今なお復興に向けて頑張り続ける南阿蘇の人々へ向けて、第1作で歌った一節「てーをーつなごう」の言葉を、ウサギのイラストとともに記した。

    3回目の撮影を終えた感想を問われると、「3度目のお話をいただいて、心からうれしかった。大好きなこの作品がこうして続いていくことに、とても幸せを感じる。今までのシリーズとはまた一味違う空気感や音楽、恋模様に注目してほしい」と笑顔を見せた。

     

    公式サイト: 

    http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/gogo/winter_cm/