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25日までに投函を!
年賀状 引受開始セレモニー

2017/12/18

    日本郵便は12月15日、2018年年賀状の引き受けを全国で一斉に開始した。それを記念し、東京・千代田区のJPタワーで記念セレモニーを開催した。

    冒頭、横山邦男社長は「年賀状を書く時間は、一人一人のお名前を見て、これまでの思い出や未来に思いをはせ、自分の思いを記す時間。忙しい年末でも、ぜひ有意義な時間を過ごしてほしい」とあいさつ。さらに「早めの投函をお願いしたい」と呼び掛けた。

    会場には、プロボクサーの村田諒太選手と、フリーアナウンサーの高島彩さんが駆け付けた。着物姿でステージに登場した村田選手と高島さんは、横山社長と共に特製ポストの除幕式を行った。10月にWBA世界ミドル級王者を奪取した村田さんは「応援してくださったことへのお礼を添えて、堂々と年賀状を出せる」と晴れやかな表情で話し、来年の干支である「戌」が大きく書かれた年賀状を投函した。

    高島さんは日本郵便のキャラクター「ぽすくま」に変身できるカメラアプリで年賀状を制作した「来年はダブル成人式で40歳を迎えるので、小学校からずっと一緒の友人に宛てて書きました。飲みに行きたいなと思います」と、にっこり。「年賀状を書く時は必ず手書きで、その人を思い浮かべながら書くようにしている。一言添えてある年賀状はうれしい」と述べた。

    村田さんは「年賀状は継続的なのがうれしい。小学校の担任の先生がずっと送ってくれていて、この前の世界戦も見に来てくれた。毎年1回のやりとりでつながっていて、試合の後に食事も行きました。そういうのはいいですよね」としみじみと振り返り、「平成30年という大きな節目なので、夢や目標を持ってたくさんの人に年賀状を出し『今年はこんな年にします!』と宣言して、目標達成のきっかけにしてもらいたい」と話した。

    高島さんは「感謝の気持ちを持っていても伝える機会はなかなかないので、これまでお世話になってきた方々を思い浮かべて、平成30年をきっかけにお礼の気持ちやこれからもお世話になりますと伝えられれば」と語った。

    年賀状を元日に届けるには、12月25日までに投函する必要がある。また、今年6月に、はがきの郵便料金は62円となったが、年賀はがきは12月15日から1月7日までに投函する場合に限り52円で送ることができる。

     

     

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