【募集告知】ユネスコ世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン2018」開始!
2017/12/18
日本ユネスコ協会連盟は12月から、「ユネスコ世界寺子屋運動 書きそんじハガキ・キャンペーン2018」を開始した。応募要領は公式サイトを参照。
同連盟では、戦争や貧困などさまざまな理由で教育の機会に恵まれない子どもや大人のために、「学びの場=寺子屋」を世界に広げるユネスコ世界寺子屋運動を展開している。
寺子屋運動の一環として行われるこのキャンペーンは、家庭に眠っている「書きそんじはがき」「未使用の切手」「未使用のプリペイドカード(QUOカード、テレホンカード、図書カードなど)」といった“タンス遺産”を募金に変える活動で、1990年から始まって今年で27年目を迎える。
11枚の書きそんじはがきで、カンボジアでは1人が1カ月学べるようになるという。2017年は全国の都道府県から約108万枚(5076万円相当)もの書きそんじはがきが集められ、カンボジア、アフタニスタン、ネパールで各1軒ずつ寺子屋が完成。4000人以上が学ぶことができた。
はがき、切手、プリペイドカードの回収は1年中受け付けているが、年賀状シーズンとなる12月から翌年5月までは強化期間となる。
募集ムービー(クリックで再生)
書きそんじハガキ・キャンペーン2018公式サイト:http://www.unesco.or.jp/terakoya/kakisonji2018
関連連載:ユネスコ世界寺子屋運動レポート
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