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日本コカ・コーラ
東京オリンピック聖火リレーの
パートナー第1号に決定

2018/08/29

    日本コカ・コーラは8月28日、東京2020組織委と「東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーシップ契約」を締結し、同パートナーの第1号になった。
    東京2020オリンピック聖火リレーのスポンサープログラムは三つの階層からなり、今回、同社が締結したプレゼンティングパートナーはその最高位に当たる。
    同パートナーは、聖火ランナーの募集キャンペーンの実施や、聖火リレーのエンブレムなどを使ったプロモーション活動の実施が可能となる。

    コカ・コーラ社は、国際オリンピック委員会(IOC)のワールドワイドパートナーで、オリンピックの支援について90年の歴史を持つ。
    同社がオリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーになるのは、東京2020で12回目。過去の聖火リレーでは、ランナーを募集し、先導車両とともに聖火を運ぶ支援を行った。
    公式に聖火リレーに関わる以前の64年東京大会でも、ランナーを先導・追行する車両の運行や、商品サンプリング、歓迎用の小旗を沿道で配布するなど貢献した。

    ホルヘ・ガルドゥニョ社長は「パートナー第1号になれてうれしい。全国に5社あるボトラーと一丸となって、全国に聖火を届けられるように尽力する。今後、聖火リレーという特別な体験を通じて、オリンピックムーブメントに参加する機会を提供し、大会を盛り上げたい」とコメントした。

    組織委の森喜朗会長は「過去、多くの大会でプレゼンティングパートナーを務めた豊富な経験を持つコカ・コーラとともに、大会直前の最も重要なイベントの聖火リレーを成功させたい」とコメントを出した。