北海道米新米、令和初収穫
マツコさんも絶賛
2019/10/21
ホクレン農業協同組合連合会と北海道米販売拡大委員会は10月17日、港区の東京ミッドタウンホールで、令和元年産北海道米の新米発表会を開催した。
昨年の北海道米は天候不順などの影響で作況指数90と不作だったが、今年は春先から天候に恵まれ作柄は良好。冒頭、同連合会の内田和幸代表理事会長は「皆さんにご満足いただけるおいしい北海道米をお届けできる」と自信をのぞかせた。
その後は炊きたての新米3種を食べ比べ。「ゆめぴりか」を一口食べると「やっぱり甘い。本当に甘い」と絶賛し、続く「ななつぼし」も「おかずと一緒に食べるならこれ。「ゆめぴりか」よりさらっとしているけど、ほわっと甘みがある」と感想を語った。「ふっくりんこ」は「実はこれも好き。もち米とお米の中間のよう。ちょっと香ばしい」と笑顔。試食のつもりがマツコさんの箸は止まらず、ほぼ完食していた。
昨年の北海道米は天候不順などの影響で作況指数90と不作だったが、今年は春先から天候に恵まれ作柄は良好。冒頭、同連合会の内田和幸代表理事会長は「皆さんにご満足いただけるおいしい北海道米をお届けできる」と自信をのぞかせた。
鈴木直道北海道知事も新米の出来上がりに太鼓判を押しており、「ご期待に添えるおいしいお米が収穫できた。生産者の方の熱意と努力のたまものである新米が全国の皆さんにお届けできるのはうれしい」とあいさつした。
会見にはCMイメージキャラクターのマツコ・デラックスさんも駆け付けた。2014年から7年連続の起用に、「ありがたい」と感謝しながらも「いつまで起用されるの?いつでも若い女優に変えていいからね。若い人に譲っていかないと。でも、私よりババアが新CMをやっていたらショックよ」と“マツコ節”で関係者に訴えた。
マツコさんは、昨年発表された新品種「合組(ごうぐみ)」に関して「味はおいしいけど、名前はひどい」とネーミングを辛口評価していた。それから1年がたち、販売が好調であることを聞くと「よかったわよ、売れて。最初に批判されるくらいの方がヒットするのよ」と安堵していた。
最後に「農家の人は大変な手間をかけて育ててくれているのが改めて分かった。お米のありがたさをかみ締めて、ありがたく頂きましょう」と呼び掛けた。
新テレビCM「ゆめぴりか帰る」編は10月19日から全国で放送されている。