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    2020/12/10

    民間月面探査の「HAKUTO-R」が
    ミッションコントロールセンター開設とSMBCグループのパートナー参画を発表

    宇宙資源探査・開発事業を行うispaceは12月9日、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッションコントロールセンター(管制室)を東京・日本橋に開設。また同日、コーポレートパートナーにSMBCグループが加わると発表した。(画像=©ispace)

    民間月面探査の「HAKUTO-R」がミッションコントロールセンター開設
    民間月面探査の「HAKUTO-R」がミッションコントロールセンター開設

    ミッションコントロールセンターは、ランダー(月着陸船)やローバー(月探査車)を地球から操縦するための司令室。2022年1月実施のMission1ではランダーの姿勢、温度をモニタリングし、ランダーへの指令の送信、月面からの画像や映像データの受信などを行う。
     “非宇宙の人材と企業を巻き込むオープンな宇宙開発”を目指し、人が集いやすい日本橋に開設。非宇宙企業との連携促進を目指す。一般の人も見られるよう環境を整備していくという。

    本番ミッションまでの間、同センターにはランダーの運用を担当するエンジニアが常駐し、操縦ソフトウエアやユーザーインターフェースなどの開発、シミュレーションや事前テストを行っていく。

    民間月面探査の「HAKUTO-R」がミッションコントロールセンター開設

    袴田武史代表は、「少人数で月探査ローバーを開発し始めてから10年後の今、100人を超える仲間とミッションコントロールセンターの開設まで来た。ここは、月と地球がつながる場所。日本橋という恵まれた立地で、その瞬間を皆さんと共有できる。当初から、宇宙に関わっていない方も参加できるオープンな宇宙開発を進めてきた。ミッションを通し、宇宙産業が発展するきっかけを生み出したい」と意気込みを語った。

    民間月面探査の「HAKUTO-R」がミッションコントロールセンター開設

    また同日、三井住友銀行とSMBC日興証券がSMBCグループとして、HAKUTO-Rのコーポレートパートナーに参画したことを発表した。

    HAKUTO-Rは、ispaceが2023年までに行う予定の民間月面探査プログラム。独自のランダーとローバーを開発して、2022年に月面着陸、2023年に月面探査の2回のミッションを行う予定だ。SMBCグループとは、金融機能だけでなく、新しい産業の構築に向けたネットワークの形成やビジネスマッチングで連携していく。

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