キリーロバ・ナージャ著『6カ国転校生 ナージャの発見』発売
2022/07/05
ウェブ電通報の人気コラムから生まれた電通のキリーロバ・ナージャによる著書『6カ国転校生 ナージャの発見』(集英社インターナショナル)が7月5日に発売された。
【書籍の内容】
6つの国4つの言葉で学ぶとどうなる?
机の並べ方、筆記用具、テスト、ランチ…世界の教室はこんなに違った!
「ふつう」がひっくり返り、世界の見え方が変わる。
ソ連(当時)に生まれ、両親の転勤で世界6カ国(ロシア、日本、イギリス、フランス、アメリカ、カナダ)に転校。各国の地元校で教育を受けた著者ナージャの希有な経験を楽しく追体験!
それぞれの国での体験&発見を切り口に、「当たり前」「ふつう」「常識」を問い直す。
教育も、自分らしさも、正解なんてない、違いがあるだけ。
子どもが変わればベストも変わる。
時代が変わればベストも変わる。
目的が変わればベストは変わる。
ふつうの子も、つまらない子も、変な子もいない。
そのことを見つけた、ナージャの世界転校ストーリー!
【目次より】
第1章 ナージャの6カ国転校ツアー
●筆記用具は? 「よく書く」ためのえんぴつ。「よく考える」ためのペン
●座席は? 小学校の座席システム。実は、全部違った
●体育は? ロシアの学校では、体育で整列するとき背が高い人が前だった
●学年は? ロシアでは、「1年生」という学年が2学年ある
●ランチは? 小学校のランチシステム。実は、さまざまだった
●数字は? 日本の学校では、数字の書き方も個性よりだカタチだった
●テストは? 世界ではこんなものがテストに持ち込み可だった
●満点とは? フランスの学校では、16/20が100点⁉
●水泳は? 日本の水泳教室は、タイムよりカタチだった
●音楽は? アメリカの学校では、本を読むようにバイオリンを習う
●ノートは? 小学校のノート模様。実は、こんなにたくさんあった
●お金は? イギリスの学校では、リンゴでお金を学ぶ
●校長先生は? カナダの学校では、悪ガキほど校長に会う
●夏休みは? ロシアの学校では、夏休みが3カ月ある
●科目は? カナダの学校で体験したちょっと変わった科目5選
第2章 大人になったナージャの5つの発見
●ナージャの発見① 「ふつう」が最大の個性だった⁉
●ナージャの発見② 苦手なことは、克服しなくてもいい!
●ナージャの発見③ 人見知りでも大丈夫! しゃべらなくても大丈夫!
●ナージャの発見④ どんな場所にも、必ずいいところがある!
●ナージャの発見⑤ 6カ国の先生からもらったステキなヒントたち
【著者紹介】
キリーロバ・ナージャ
電通 事業共創局
クリエーティブ・ディレクター、コピーライター、絵本作家。
ソ連・レニングラード(当時)生まれ。数学者の父と物理学者の母の転勤とともに6カ国(ロシア、日本、イギリス、フランス、アメリカ、カナダ)それぞれの地元校で多様な教育を受けた。広告会社入社後、さまざまな広告を企画、世界の広告賞を総ナメにし、2015年の世界コピーライターランキング1位に。国内外の広告やデザインアワードの審査員歴を持つ。「電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」メンバー。
著書に『ナージャの5つのがっこう』(大日本図書)、『からあげビーチ』『ヒミツのひだりききクラブ』(共に文響社)がある。