人事は今が変革期。トータルHRソリューション「HUMAnalytics」がかなえる“攻めの人事”(前編)
株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)、株式会社電通デジタル、イグニション・ポイント株式会社は、経営戦略と人事戦略をつなぎ、企業の人的資本経営を支援するトータルHR(データドリブン人事)ソリューション「HUMAnalytics(ヒューマナリティクス)」を提供しています。このソリューションは、人事システム基盤、コンサルティング、データ分析の全てを包括しており、人事部門の課題に一気通貫で対応することができます。
なぜ今、三位一体のトータルHRソリューションが求められているのでしょうか。プロジェクトに携わったISIDの二ノ宮雄将氏、電通デジタルの山田健氏、イグニション・ポイントの福井雄貴氏にインタビューを実施。前編では、「HUMAnalytics」の開発経緯や、その独自性について話を聞いていきます。
データドリブン人事への変革を目指し、PDCAをしっかり回す
Q.「HUMAnalytics」は、ISID、電通デジタル、イグニション・ポイントの3社が提供するトータルHRソリューションとのことですが、どのような課題から「HUMAnalytics」の開発に至ったのでしょうか。

Q.「HUMAnalytics」は、既存の基幹人事システムとどのような点が違うのでしょうか。

Q.「HUMAnalytics」は、戦略型コンサル、データビジュアライゼーション、データアナリティクス、伴走型コンサルという4つのサイクルを回していくのが特徴だとうたっています。それこそが、このソリューションの大きな強みということでしょうか。

人事部門の高度化に対応できる人材育成もサポート
Q.「POSITIVE」をベースとした人事システム基盤をISID、データ分析は電通デジタル、人事戦略の課題抽出やロードマップ策定はイグニション・ポイントが担っているわけですね。このソリューションにおいて、イグニション・ポイントのコンサルティング力はどのように発揮されているのでしょう。

プラットフォームをベースにプロジェクト全体を統括するISID、データ分析を得意とする電通デジタル、コンサルティング業務に長けたイグニション・ポイントと、3社がそれぞれの強みを発揮することで生まれたトータルHRソリューション「HUMAnalytics」。インタビュー前編では、その独自性が分かってきました。後編では、人事部門が抱える課題、「攻めの人事」に必要な人材や考え方などについてさらに掘り下げていきます。
※掲載されている情報は公開時のものです
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著者

二ノ宮 雄将
株式会社電通国際情報サービス
約7年人事基幹システムの導入に従事後、2013年株式会社電通国際情報サービスに入社。入社後は、営業、アライアンス、市場開発を経験し、今回、トータルHRソリューション「HUMAnalytics」のプロデューサーを務めた。

山田 健
株式会社 電通デジタル
電通入社後、クリエイティブ部門を経て2017年よりグループ経営業務に従事。2019年よりAI開発とデータ分析をコアドメインとしたグループ企業、データアーティスト株式会社に取締役として出向。現職では、クリエイティブ×AIのシナジー創出、生成AIプロダクト開発、クライアントにおける生成AIの導入支援を担う。Cannes Lions、Adfest、朝日広告賞、他 国内外受賞多数。中小企業診断士。

福井 雄貴
イグニション・ポイント株式会社
国内金融系シンクタンク・コンサルティングファームなどを経て現職。イグニション・ポイントでは、採用ブランディング構築、人事データの活用支援、人事戦略策定など、HR領域の幅広いテーマに関するご支援を提供。


