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電通「環境コンシューマー調査」を実施 ―環境教育を受けた10~20代の『エコ女(エコじょ)』に注目―

    2014/04/11

    電通「環境コンシューマー調査」を実施

    ―環境教育を受けた10~20代の『エコ女(エコじょ)』に注目―

    電通は、国民全体に環境意識が高まる中、消費者の環境問題に対する意識や行動トレンドを調べる「環境コンシューマー調査」(全国の15歳から64歳の男女1,000名が対象)を実施。10~20代男女の環境意識が、他の世代より高いことが分かった。

    この背景には、学習指導要領により体験学習および問題解決学習を重視する「総合的な学習の時間」の導入があり、小・中・高校での環境教育が浸透したことで、若年層が自分たちの将来について考えるようになったことが影響している。さらに若年層を対象にした環境教育では、企業による出張授業も行われている。これまで環境マーケットのけん引役は、財政的に余裕のある中高年層だったが、今後は家庭内における若年層の意見が商品購入の決め手になる場も増えてくると予測される。

    電通では、楽しみながらエコ活動に取り組み「自分ごと化してエコ活動の成果を実感したい」「環境配慮商品に強く魅力を感じる」傾向の強い10~20代女性を「エコ女」と呼び、動向に着目している。

    「環境コンシューマー調査」の結果は以下のとおり。

    ■エコ女の特徴

    1.高い環境意識で環境配慮商品にも強く引かれる、環境マーケットにおける高感度層

    ・環境問題に興味のある「エコ女」は83%におよび、全体平均75%を上回り、男性60代に次ぐ高い意識を持っている。また、「非常にあてはまる」が26%と強い関心を示す。

    ・環境配慮商品に魅力を感じる「エコ女」は74%で、全体平均62%を大きく上回る。また、「非常にあてはまる」が15%で、他層に比べ最も強い関心を示している。

    現在の生活意識(環境問題に興味がある)
    環境への配慮を訴求している商品に魅力を感じるか

    2.エコ活動を楽しく自分ごと化

    ・各年代の中で「自分が行ったエコ活動の成果は実感したい」(48%)が最も高く、他層よりも環境問題をより身近に自分ごととして捉えようとする姿勢がうかがえる。また、楽しみながら自分なりに環境問題に取り組もうとする行動傾向が見られる。

    エコ活動の成果の実感についての意識

    環境問題への考え・行動

    3.認知率が高い環境ワードは「3R」と「自然エネルギー」。多少価格が高くても今後購入したい環境配慮商品は、ペットボトル飲料とソーラーパネル。

    ・30~50代女性でロハスの認知度が高いのに対し、「エコ女」では3R(リデュース、リユース、リサイクル)の認知が高く、学校での環境教育の浸透がうかがえる。

    ■調査概要
    ・調査名称:環境コンシューマー調査
    ・調査方法:インターネット調査
    ・実施時期:2014年2月
    ・調査地域:全国
    ・調査対象:15歳~64歳の男女
    ・有効回収サンプル数:合計1,000ss