同僚は忠臣蔵一の剣豪!?
ブランデッド・エンターテインメント作品
「タイムスリップ!堀部安兵衛」を、今すぐチェック
2014/09/17
三井不動産レジデンシャルは、新しい広告手法「ブランデッド・エンターテインメント」を取り入れたウェブ映画「タイムスリップ! 堀部安兵衛」を製作し、9月12日から公開した。
ブランデッド・エンターテインメントは、映画やテレビドラマなどのエンターテインメントコンテンツが持つストーリー性や世界観を通じ、ブランドの価値を効果的に訴求する共感型のコミュニケーション手法のこと。
公開前日の11日、東京・中央区のTOHOシネマズ日本橋で完成披露試写会が行われた。
高松茂常務は「この作品で“街に愛され、ともに成長し価値が高まる住まい作りを目指す”という企業理念『経年優化』を伝えたかった。安兵衛の誠実で情熱的な生きざまは、当社の姿勢と通じるものがある」とあいさつした。 |
作品は忠臣蔵四十七士の一人・堀部安兵衛が、吉良邸討ち入りのさなかに現代へタイムスリップし、不動産会社のサラリーマンとして働くというもの。宿敵・吉良上野介の末裔である女性社員に恋をしてしまったことから、ストーリーは思わぬ方向に展開する。
安兵衛役に大森南朋さん、先輩社員に神木隆之介さん、吉良裕子役に高畑充希さんを起用した。企画・脚本は髙崎卓馬氏(電通)、監督は浜崎慎治氏で主題歌は斉藤和義さんが書き下ろした「Endless」だ。上映時間は34分。
安兵衛が発するセリフ「アグリーでござる」も面白い。
会場には、大森さん、神木さん、高畑さんも駆け付け作品を観賞した。3人は「CMなのかドラマなのか、映画なのか分からない新鮮な形の作品」「時代にかかわらず、人は人を思いやるという共通性を感じてもらいたい」「良いものを作ろうと、役者もスタッフも全力を出した」など見どころを語った。大森さんは「ウェブだけではもったいない。カンヌ映画祭に出品できないかしら」と会場を沸かせた。
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同社サイト(www.mfr.co.jp/philosophy/brand/cm/)では映画の予告編ともいえるテレビCM3編を視聴できる。
特設サイト:www.horibeyasu.be/
髙崎氏 記事:dentsu-ho.com/people/101