異色のブランドコミュニケーション
「バナナート」
2014/10/30
「バナナート」をご存じだろうか。
「チキータ」のブランド名でバナナを提供するユニフルーティー ジャパンは、昨年12月から、バナナとアートを融合させて「バナナート」を展開、東京出身の「バナナーティスト」エンドケイプ氏とコラボしてウェブ上に作品を発表し続け、人気を博している(写真はその一部)。
バナナートは、バナナの皮を押しピンで刺すと酸化により黒く変色することを利用して絵を描くアート。チキータバナナのブランドサイトでは、押しピンの形をしたマウスポインタでツンツンとクリックすることで、手軽にバナナートを疑似体験することができる。
7月下旬からは一般公募の「バナナートコンテンスト」も実施し、最優秀作品がフェイスブック上で発表された。賞品は、作品通りに3Dプリンターで忠実に成形した「絶対に黒くならないバナナ」だという。
また8月7日の「バナナの日」には横浜の小学生100人を対象にワークショップを開き、世界初のバナナート・アニメーションを作成した。
今後の展開は、引き続きバナナート作品をフェイスブックで発信していく他、バナナのポテンシャルを感じさせる新しいキャンペーンを、今冬のリリースを目指し企画中とのこと。
チキータバナナのフェイスブックのいいね!数は現在1万4000を超えており、これからもますます目が離せない。
ワークショップの様子 |
チキータバナナ ブランドサイト http://www.chiquitabanana-u.jp/
チキータバナナ 公式フェイスブック https://www.facebook.com/Chiquita877.Japan