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「現代における紫外線の脅威とその最新対策」セミナー開催

2016/04/18

    マスコミ向けセミナー「現代における紫外線の脅威とその最新対策」(主催:同セミナー事務局)が4月14日、東京・港区のグランドハイアット東京で開催された。

    第1部の座長を務めた東京女子医科大学皮膚科の川島眞教授は冒頭、紫外線によって皮膚が老化する「光老化」について解説を行い、サンスクリーンの重要性に触れながら、外からのケアだけでなく、身体の内側からの日焼け止め対策を併用することで万全の体制がとれるようになると語った。

    続いて再生未来クリニック神戸の市橋正光院長が登壇し、食品による紫外線対策について講演を行った。市橋院長は、紫外線が肌に悪影響を与えるメカニズムや皮膚がんとの関連性、日焼け後の色素沈着などについて解説し、日焼け止めクリームの活用や肌の露出を控えるなど、自身が行っている紫外線対策を紹介した。また、コラーゲンペプチドおよびミルクセラミド入りヨーグルトの臨床試験結果を報告し、身体の内側からの紫外線対策として期待できると述べた。

    第2部ではビーチバレーの菅山かおる選手と坂口佳穗選手が登場し、「女性アスリートの肌ケア法 紫外線対策のウソ・ホント」についてトークを行いながら、紫外線対策や肌ケアの方法について学んだ。菅山選手は「競技中もですが、日々子育てをしながら紫外線を浴びているので、私なりの日焼けケアが正しいかどうか、また子どもの肌のケアについても先生方に聞きたい」と関心を示し、日焼け止めを重ね塗りするなど美肌をキープするための方法についてコメントした。日に焼けた小麦色の肌が印象的な坂口選手は、コラーゲンペプチドおよびミルクセラミド入りヨーグルトが紫外線対策に有効であるとアドバイスを受け、「きっとまだ間に合うと思う。毎日ヨーグルトを食べるのは手軽にできることなので、しっかり続けて後悔しないようにしたい」とこれからの肌ケアについて意欲を見せた。