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スーパーボウル史上初の延長戦で思わぬ追加収入

    2017/02/08

    スーパーボウル史上初の延長戦で思わぬ追加収入

    NFL(全米プロフットボール)の優勝決定戦、第51回「スーパーボウル」が2月5日、テキサス州ヒューストンのNRGスタジアムで開催された。ニューイングランド・ペイトリオッツとアトランタ・ファルコンズが対戦。51年の歴史上、初の延長戦、しかも大逆転劇と歴史的な大会となった。

    平均視聴者数は1億1130万人で、視聴率は45.3%。一時28対3と大差がついたことで、ハーフタイム後に1500万人もの視聴者がテレビを消したため、史上最も見られたテレビ番組となった2015年の1億1440万人には及ばなかったが、それでもスーパーボウルは1年で最も多い視聴者を獲得する桁外れの人気番組であることには変わりはない。

    今年は、米FOXが放送。アドエージによるとFOXはこの史上初の延長戦のおかげで、思いもかけなかった追加広告収入を得た。

    一晩で4億ドル(約450億円)以上を売上げているのに加え、延長戦のコイントスとキックオフの間に4本のスポットが放送されたことで、FOXは1600万~2000万ドルを追加で獲得したのだ。

    「延長戦によって、FOXの歴史上で最も高い収入をもたらした驚くべき日となった」とFOXネットワークグループのブルース・レフコウィッツ広告セールス担当副社長は語る。

    インテルはトム・ブレイディ選手をCMに起用

    電通グループのマクギャリー・ボウエンはインテルの30秒スポットを作成。第1クオーターと第2クオーターの間に放送された。話題となった2010年の「ランチルーム」以来7年ぶりの参戦だ。

    ペイトリオッツのスーパースター、トム・ブレイディ選手を起用し話題となった作品は、インテルの360度リプレイ技術で彼の生活をさまざまな角度から伝えるもので、同技術はFOXの試合中継時に使用された。

    インテルのシニアバイスCMO、スティーブ・ファンド氏は語る。
    「インテルは、視聴者に、この素晴らしい経験を可能にしたテクノロジーを試合の中で直接感じてもらいたい。単に最大の視聴者数だから出稿するのではない。このテクノロジーが表すわれわれのブランドストーリーと約束を知ってもらうことが目的だ」

    同社は現在リブランディングを行い、消費者に同社の革新的なイニシアチブをアピールしている。

    2016年のグラミー賞授賞式で披露され、人々を圧倒したレディー・ガガのハイテクパフォーマンスを支えたのはインテルのテクノロジーだ。

    昨年、インテルの広告キャラクターを務めたのは、水泳のマイケル・フェルプス選手。
    「自分と同じように“速い”最新のプロセッサー」をアピールした。

    ファンド氏は、インテルの将来のマーケティングでより多くのアスリートを起用するとし、「インテルをスポーツやスポーツ選手に重ね合わせることは、われわれのパフォーマンスに対する考えを具現化して表現する素晴らしい方法だ」と語る。

    試合ではブレイディ選手はチームの大逆転優勝の立役者になりMVPを受賞。もくろみ通りのCMとなった。

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    出典 Ad Age
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