電通、スチャダラパーと共同で、防災ソング「その日その時」を制作 ― 歌で学んで、国民の防災・減災力の向上に貢献 ―
2017/04/10
04月10日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。
2017年04月10日
電通、スチャダラパーと共同で、防災ソング「その日その時」を制作
― 歌で学んで、国民の防災・減災力の向上に貢献 ―
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)の社内プロジェクト「+ソナエ・プロジェクト」は、ラップグループ「スチャダラパー※」(所属事務所:メロディフェア、社長:加藤 信之)と共同で、防災を身近に学べる映像付きの防災ソング「その日その時」を制作しました。本日、同ソングをYouTube上に公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=LgPym8fjAOQでご覧いただけます。
「+ソナエ・プロジェクト」は、近年の自然災害の頻発や激甚化傾向を受け、社会全体として迅速な対応が求められる防災・減災領域に生活者視点で取り組むために、2015年6月に立ち上がりました。+ソナエというコンセプトは、日常生活に「備え」という意識をプラスすることを意味し、いつもの暮らしの中で無理なく安全・安心を高めるというアプローチで、いざという時の防災力の向上に役立つプロジェクトを推進しています。
今回の防災ソング「その日その時」は、スチャダラパーのラップに合わせて、自然災害に対する備蓄の意識を高め、適切な行動が取れるように促す歌となっています。今後、防災関連のイベントやウェブサイトなどで活用される予定です。
当社は、この防災ソングを通じて、社会における防災意識の啓発、防災・減災力の向上に貢献できればと考えています。
■全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長 明城徹也氏のコメント
「特別な備蓄でなくても、普段からできることでもいいんだとアピールするのは効果的だと思います。
いざという時まで、なかなか取り組めないでいる人々に、少しでも心にとまる機会になることを期待しています」。
※スチャダラパー:Bose、ANI、SHINCOの3人からなるラップグループ。1990年にデビューし、1994年「今夜はブギー・バック」が話題となる。以来ヒップホップ最前線で、フレッシュな名曲を日夜作り続けている。
■防災ソング「その日その時」
WORDS:M.KOSHIMA, Y.MATSUMOTO, S.MATSUMOTO
MUSIC:M.KOSHIMA, Y.MATSUMOTO, S.MATSUMOTO
震えて待ってるX デー
それは今日 明後日 または来世紀
ラブストーリーじゃないが 突然に
その日その時 それはどの場所に?
あの日あの時 備えてなかったろ
携帯ラジオに懐中電灯
乾電池 マッチにロウソク
「あったけど どこかタンスの奥」
なにより 落ち着いて 腹ごしらえ
紙の食器 割り箸 缶詰
レトルト食品 インスタントラーメン
「まとめ買いしたけど 賞味期限」
て言うか やったの?家具の固定
散々言ってたL字のアレ
そもそもの配置も重要だって
「サイズがね まちまちでね」
まとめとかないと印鑑 通帳
もち重要 免許 保険証
すぐ使うのは小銭 現金
「減っていくもんだよね 自然に」
わかってんのにやってない
毎日の締め切りにきりきり舞い
時給と老化の一進一退
不燃ゴミが全く出せてない
家賃とサラリーのせめぎ合い
本棚は着々と満杯
積み上げた段ボール 二度と見ない
忘れたい誰かホールドミータイト
震えて待ってるX デー
それは今日 明後日 または来世紀
ラブストーリーじゃないが 突然に
その日その時 それはどの場所に?
震えて待ってるX デー
ソナエ +ソナエ
震えて待ってるX デー
ソナエ +ソナエ
以上
電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0410-009251.html