Dentsu Live Presents パノラマトーク#05
「篠山紀信の『写真力!』」開催
2017/06/30
電通ライブは7月28日、東京・銀座の複合商業施設「GINZA PLACE(銀座プレイス)」の3階「common ginza(コモンギンザ)」でトークイベント「パノラマトーク#5篠山紀信の『写真力!』」を開催する。
パノラマトークは、「銀座から世界へ、つくる人と共につくろう!」をテーマに、2017年4月から同所で定期開催しており、さまざまな分野の「つくる人」をフィーチャーし発信していくもの。
第5回は、長きにわたり、写真界の第一線で走り続けている写真家の篠山紀信氏と、編集者、クリエーティブディレクターとして活動し、篠山氏の写真集などさまざまな写真家と共に仕事をする後藤繁雄氏をゲストにトークイベントを実施する。
篠山氏はその芸術性、テーマの明快さ&過激さ、新しい技術への反応の速さ、全てにおいて常に「いま=現在」を深く写してきた人。当日は、後藤氏が聞き手となり、篠山氏が自らの写真人生について語る。また、篠山氏特別編集の作品スライドも上映する。
なお、トークイベントの様子は電通ライブホームページで後日公開される。
<パノラマトーク#05概要>
●テーマ:篠山紀信の「写真力!」
●日時:2017年7月28日(金)18:30開場 19:00開演 21:00終了予定
●場所:GINZA PLACE 3階 common ginza (東京都中央区銀座5-8-1)
●入場料:1000円(税込み・ワンドリンク付き)
●定員:110人(一部スタンディング席)※全席自由
●申し込み・イベント詳細はこちら
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<出演者プロフィール>
■篠山紀信氏
1940年東京都生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科在学中から頭角を現し、広告制作会社「ライトパブリシティ」で活躍、1968年からフリーに。三島由紀夫、山口百恵、宮沢りえ、ジョン・レノンとオノ・ヨーコなど、その時代を代表する人物を捉え、流行語にもなった「激写」、複数のカメラを結合し一斉にシャッターを切る「シノラマ」など新しい表現方法と新技術で、時代を撮り続けている。2002年から、デジタルカメラで撮影した静止画と映像を組み合わせる「digi+KISHIN」を展開。ウェブサイト「shinoyama.net」でも、映像作品、静止画、DVD作品など多数発表している。2012年、熊本市現代美術館から始まった「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」は全国を巡回中、90万人以上を動員。また2016年以降東京・原美術館で「篠山紀信展 快楽の館」、箱根彫刻の森美術館で「KISHIN meets ART」、アツコバルーで「LOVE DOLL×SHINOYAMA KISHIN」を開催するなど、精力的に活動を続ける。
■後藤繁雄氏
1954年、大阪生まれ。編集者、クリエーティブディレクター、京都造形芸術大学教授。広告制作、企画、商品開発、ウェブ開発、展覧会企画などジャンルを超えて幅広く活動し、“独特編集”をモットーに篠山紀信氏、坂本龍一氏、蜷川実花氏らのアートブック、写真集の編集などを数多く制作。東京・恵比寿の写真とグラフィック専門のギャラリー「G/P」ディレクター。G/P galleryを通してParis PHOTO(パリ)やUnseen Photo Fair(アムステルダム)などの国際的なアートフェアにおいて日本の若手フォトアーティストのセールス&プロモーションや、篠山紀信氏や蜷川実花氏の大型美術館での展覧会プロデュースを次々と成功させる。また三越伊勢丹をはじめとする企業と組み、新しいアートとブランディングの実践を精力的に進めている。