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東京国際プロジェクションマッピングアワード  若手クリエーター作品が競演

    2017/12/19

    東京国際プロジェクションマッピングアワード 

    若手クリエーター作品が競演

    12月16日、「東京国際プロジェクションマッピングアワードvol.2」(主催=同実行委員会 運営=ピクス、イマジカデジタルスケープ 特別協賛=パナソニック他)が、江東区有明の東京ビッグサイトで開催された。

    同アワードは、若手映像クリエーターを対象にした日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテストで、映像制作の登竜門として設立された。次世代のクリエーターの才能発掘・育成を目的に、発表の場としてビッグサイトという大きなステージを用意し、2015年のVol.0から、国内外から広く参加者を募集している。

    作品は、会議棟の特徴的な逆三角形の壁面に投影。日暮れとともに会議棟前広場には多くの観衆が集まり、イベントの開始を待った。

    エントリー作品の上映に先立ち、特別協賛のパナソニックによるアワード初のエキシビション「SportsDesign.Camp」作品上映会が行われた。
    同キャンプは、パナソニックが、同じ有明にあるパナソニックセンター東京を会場に、オリンピック・パラリンピックムーブメントを盛り上げるために推進している参加型アクティビティー「いっしょにTOKYOをつくろう。」の一環で実施しているプログラムの一つで、「東京2020公認プログラム」に認定されている。

    関連記事:パナソニック 東京2020公認プログラム 参加型アクティビティー「いっしょにTOKYOをつくろう。」を開始[2017.07.27]
     

    スポーツ×デザイン×テクノロジーをテーマに、若手クリエーターの4チームがインタラクティブな映像作品を企画製作するもの。同社は映像製作において、リオ大会の開閉式でも採用されたテクノロジーを提供した他、第一戦で活躍する著名なゲスト講師を招いたトークセッションを開催。9~11月に開催したワークショップを経て、当日が最終作品の披露の場となった。

    エキシビジョンでは、パナソニックセンター東京の猪飼邦保氏の企画説明に続き、同キャンプ参加の4チームの作品が上映された。
    バスケットボールやフットボール、玉入れなどを題材に、センサーやカメラなどのテクノロジーを使い、現場でのデモンストレーションの動きなどリアルタイム入力に対応した双方向型の作品は、新しいスポーツの体験や楽しみ方を表現してみせた。
    https://sportsdesign.camp/

    アワードの1次選考を突破したのは、海外からの1チームを含む計11チーム。作品のテーマは「夢」「タイムスリップ」「日本の和」「伝説」などさまざまで、それぞれに工夫を凝らした作品が寒空の下で上映された。

    上映会の締めくくりには、これまでアワードに出場した学生チームの作品を再編集したダイジェスト映像と、イベントをイメージしたオリジナル楽曲、花火をマッチングさせた約7分間のスペシャルショーが行われ、観客からは華やかなフィナーレに大きな拍手が送られた。

    表彰式で実行委員会の中祖眞一郎委員長(ピクス社長)は、プロジェクションマッピングについて「すでに世間では普通のイベントと思われているが、2020年に向けまだまだ大きな可能性を秘めている。ハードの進歩にクリエーターが追随することが重要で、今後は皆さんのような次世代の才能に期待したい」とあいさつした。

    最優秀賞には、デジタルハリウッド大の作品「BLACK」が選ばれた。プロジェクションマッピングの本質を理解し、アートを詩的に表現したことが評価された。
    審査員の森内大輔氏(NHKプロデューサー)は「エンターテインメントとは、見る人に思いをはせることだろう。それが心を動かし感動させ楽しませる。これからもさまざまな体験をして学び、それを映像製作に生かしてほしい」と総評を述べた。

    アワードサイト:
    https://pmaward.jp/