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電通、「ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン」とアニメ作品を共同開発へ

2017/12/25

    12月25日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


    2017年12月25日

    電通、「ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン」とアニメ作品を共同開発へ

    ― グローバル展開を見据え、人気フィギュア「ベアブリック」の映像化企画を始動 ―

    株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、米国100%子会社のDentsu Entertainment USA, Inc.(電通エンタテインメントUSA/ロサンゼルス、社長:木野下 有市)を通じ、米国大手アニメスタジオ「ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン」(以下ドリームワークス)と、日本発の人気フィギュア玩具「BE@RBRICK」(ベアブリック)を原作としたテレビ向けアニメの共同企画開発契約を締結しました。

    電通は、玩具やゲームなど、日本の優れた知的財産を原作としたグローバル市場向けの映像化事業に積極的に取り組んでいます。グローバル展開に向けた一つの方法として、日本の原作と米国のクリエーターによる企画を組み合わせた手法を用いており、現在制作中のアニメ「ロックマン」(原作:株式会社カプコン)の放送が米国大手放送局に決まるなど、業界で高い評価を得ています。

    一方ドリームワークスは20年以上の実績を持つ米国の映画・テレビスタジオであり、代表作として「シュレック」「マダガスカル」「カンフー・パンダ」「ヒックとドラゴン」「トロールズ」「ボス・ベイビー」などがあります。現在は、世界最大級のメディア・エンターテインメント企業であるNBCユニバーサルグループの一部として運営されています。

    電通はかねてよりアジアを中心に熱狂的なファンを抱える「BE@RBRICK」の可能性に着目してきましたが、このたびドリームワークスの賛同を得、共同で企画開発をスタートします。

    ■「BE@RBRICK」イメージ画像

    「BE@RBRICK」イメージ画像
    Ⓒ 2017 MEDICOM TOY

    ■「BE@RBRICK」(ベアブリック)について

    世界中で愛され続けるテディベアの生誕100周年に当たる2001年に、「デジタルなイメージのテディベアを作る」というコンセプトを基に株式会社メディコム・トイ(本社:東京都渋谷区)より発売された約7cmのクマ型ブロックタイプフィギュアです。9つに分かれる本体のパーツ以外には何も付け加えず、「プリントだけでデザインする」というルールで作られています。

    この「限りない表現の可能性」に共鳴し、かわいらしいフォルムに魅せられた多くのアーティストやブランド、企業、キャラクターなどと多彩なコラボレーションを展開するBE@RBRICKは、これまでに数千種類のアイテムをマーケットに発信し続けており、「アートなトイ」として世界中から多くのファンを獲得しています。

    ■ドリームワークス・アニメーション・テレビジョンについて

    ドリームワークス・アニメーション・テレビジョンはユニバーサル・フィルム・エンターテインメント・グループ(UFEG)の一部門として、ファミリー向けアニメ番組を制作する世界最大手の制作会社です。世界190カ国でテレビ放送・オンデマンド配信を行い、その高いクオリティーによって2013年以降17のエミー賞を獲得しています。

    以上


    電通ニュースリリース
    http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/1225-009421.html