PRアワードグランプリ2018に
「『名もなき家事』撲滅へ 大和ハウス『家事シェアハウス』」
2018/11/22
日本パブリックリレーションズ協会は11月15日、「PRアワードグランプリ2018」の受賞各賞を発表した。同アワードは、優れたPR事例の選考・顕彰を通してPRの普及と発展に寄与することを目的に毎年実施。今年度は62件の応募があった。
グランプリには「『名もなき家事』撲滅へ 大和ハウス『家事シェアハウス』」(エントリー=電通/電通パブリックリレーションズ、事業主体=大和ハウス工業、応募部門=ソーシャル・コミュニケーション)を選出。嶋浩一郎審査委員長(博報堂ケトル社長・共同CEO)は「男女共同参画社会の実現という社会課題に対する取り組みに示唆を与えてくれる。トイレットペーパーの交換などなかなか認識されない家事を顕在化し、住宅メーカーとしての知見を生かし家事を男女が協働しやすい住空間を設計販売することで課題の解決を図った。自社の強みを生かして社会課題を解決していく好例だ」と評した。
また、ゴールドは「よむ図鑑から“なれる図鑑”へ。『MOVE 生きものになれる展』」(エントリー=電通、事業主体=講談社、応募部門=マーケティング・コミュニケーション)、「社長も最初は就活生!『社長、新卒採用に挑んでみた。』」(エントリー=電通、事業主体=パソナ パソナキャリアカンパニー、応募部門=コーポーレート・コミュニケーション)の2エントリーが決定。この他、シルバーに6エントリー、ブロンズに6エントリーが選出された。
受賞エントリーの内訳は日本パブリックリレーションズ協会サイトで閲覧できる。